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まさしく我々と同じ町工場です。
場所はサンテティエンヌとの市境に位置する小さな工業団地にあります。
1981年 AS-MECA社として創業(ASは創業者のAlain SOWAのイニシャルです)
1996年 Bernard社と統合、現在の形となる
2016年 日本の町工場とのアライアンス「ACT」に参加
現在に至ります
切削加工において試作や小中ロットが中心ですが、一部で量産品も手がけます。
旋盤、マシニング、研磨、溶接までを自社で手がけ、それ以外の加工は外注との連携によって完成品として製品を納めます。
加工にとどまらず、装置も含めた組み立ても手がけます。
核、軍需、船舶、エネルギー、輸送、航空機産業など、多方面へ向けた製造を行っています。原発が盛んであること、そして軍需が業界の下支えとなっている印象はフランスらしいところで、その仕事の需要は多くあります。
顧客は、大手メーカーの一次請けが最も多く、営業力と顧客との歴史が強みの一つです。
従業員数は18名、私のような社内外注的な立場の会社が2社同居しています。
創業者で現社長のAlain SOWAは親日家で、そんなことも我々と手を組んだきっかけです。
地元のコミューンで副市長職をしており、町工場の社長でありながら広い視野を持った彼の人望もこの会社の特徴です。自分にとって、そして自分の家族にとっても最大のバックアップをしてくれる頼もしい仲間でもあります。奥様は我々のために日本語を習っていて、家族ぐるみでコミュニケーションを取っています!
日本のウィスキーが大好きです!
現場はとにかく明るく陽気で、自分はいつも元気をもらっています。
日本の視察を通じて、品質管理、生産管理など日本の良いところをすかさず吸収して社内改善活動を積極的に行っています。
先にリンクを紹介したHPは新卒入社の社員による製作です。日本のHPにはない「フランスらしさ」が感じられると思いますがいかがでしょうか?!
先にリンクを紹介したHPは新卒入社の社員による製作です。日本のHPにはない「フランスらしさ」が感じられると思いますがいかがでしょうか?!
日本で一番有名なフランスの町工場にしたいのですが、競争相手がいなさそうなので、もうすでに一番かもしれませんね!
これから日仏町工場の新しい未来を作るために、タッグを強化して新しい価値を創り出す事に力を注いでいきます。