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Bonjour
地域密着型「マイノリティとして生きる、普段着のフランス」へようこそ
フランスで起業、日本の町工場経営の経験を生かし、リヨン近郊サンテティエンヌでフリーランスのエンジニアとして活動しています !
ボンジュー(ルは言わない♡)
🇫🇷フランスからこんにちは!
今回は海外在住者のための日本の携帯番号取得の紹介です
維持費が無料で携帯番号が持てる魅力的な内容です※1
昨今の手続きごとやweb上での申し込みではSNS認証が一般化され、例えば日本国内の銀行口座関連手続き、レンタカー利用、イベントへの申し込みなど携帯番号がないと実行できなかったり不便だったりします。
格安プランの携帯を契約するために住民票を一時的に入れ契約し、帰国時以外は月々の基本料金を掛け捨てにする、と言う方法があります。頻繁に帰国する人は良いですが、年1〜2回の短期帰国だと掛け捨て料金もバカになりません。
そこで維持費無料の携帯番号の取得方法です
電話番号を持つ、SMS受信(認証)を必要条件とします
今回の番号取得に関して、契約時の必要書類で以下の二つの選択肢で迷いました
Povo 日本の運転免許証、またはマイナンバーでWeb申請可能
Hanacell 日本の運転免許証、マイナンバーを持っていなくてもWebで番号取得可能
今回は私が契約した<一時帰国用Hanacell Japan SIM E-SIM>を主題に、Povo 2,0との比較を交え、わかりやすくまた客観視するため、一部AI情報も加えお届けします
(案件ブログではありません)
Hanacellを選んだ理由
Hanacell の特徴
Povo2.0との比較 Hanacellのデメリット
Hanacellを選んだ理由
私の場合、
年に1〜2回程度の帰国頻度なので、維持費をできるだけ安くしたい
通常のSNSのコミュニケーション、通話やメールの運用は日本のローミング用のE-SIM購入により、フランスで通常使用している携帯端末を使う
運転免許を失効、およびマイナンバーを持っていない
海外からネットで申し込みをして帰国してすぐに使いたい
日本の電話番号用の端末は着信通話、SMS受信がメインなので、高性能ではない「過去の端末」を用意して利用する(二台持ち)
が条件でした。
もし 運転免許証やマイナンバーをお持ちでしたらPovo2をお勧めします
その理由は後述します
Hanacell の特徴
- ネットで申し込みが簡単(ここから申し込むと5$のクーポンコードが自動でつきます). 日本の運転免許証やマイナンバーがなくても申し込める唯一のキャリア(2025時点) パスポートでOK
- 維持費がお得 ※1 初年度無料、ただし申し込み費用が69$(数年前までは40㌦だったようです)、2年目から維持費12$/年
- いつでも解約が無料で出来る
- 申し込み後、物理Simを空港カウンターで受け取れる(E-simも同様受け取りが必要)
- 開通手続きは至って簡単 すぐに電話番号、SMS受信が出来る状態に
1. 申し込み画面でパスポートをスキャンで身分照会が可能 簡単に申し込みできました。
2. 維持費無料と謳っています。着信やSMS受信に限ってはデフォルトで無料使用できるのですが、申し込み費用などが掛かるので、これらを月額の維持費に換算すると
初年度 69$/12ヶ月=5.75$/月
2年目から. 12$/12ヶ月=1.00$/月
着信、SMS受信のみであれば上記のみです。
上記にオプションでローミング費や通話発信費という契約が必要に応じてできるのですが、そのための費用が掛かります。後述します。
3. 契約期間の縛りがなく、いつでも解約可能ですが、上記で書いた費用が年契約なので、残った残月額は掛け捨てとなります
4. 申し込んだSIM(E-sim)を受け取るカウンターがある空港は以下の通り(本人パスポート必須)
成田空港 第1ターミナル
成田空港 第2ターミナル
羽田空港 10:00~20:00
羽田空港 早朝・夜間
関西国際空港
中部国際空港セントレア
仙台空港
広島空港
福岡空港
那覇空港
また海外の在住地へ発送してもらうことも出来るので、こちらを参考にして下さい
ただし必要書類が増えます(在留証明など)。ご注意を!
<お届けまでのめやす>
- アメリカ:2~5営業日
- イギリス:通常2営業日
- 中国、台湾、香港、フィリピン、カナダ、ニュージーランド:8~15営業日
- オーストラリア:15~30営業日
- ロシア、ベラルーシ、ウクライナ:現在、配送を停止しています。ご了承ください
- その他の国:約5~15営業日
※国によっては15営業日以上かかることがあります
※カナダポストのストライキの影響により、カナダへの配送が15営業日以上かかる可能性があります
<利用可能な身分証明書>
下記の証明書以外は受付けられません。また、氏名・住所が配送先と異なるものは受理できません。
下記の証明書以外は受付けられません。また、氏名・住所が配送先と異なるものは受理できません。
5. Web上での開通手続きにおいて、物理SIMの場合、SIM本体に付随するカードに電話番号が記載され、SIMシリアルナンバーがあるのでそれを入力する必要があります。捨てたりなくさないように注意!
参考URL
Povo2.0との比較 Hanacellのデメリット
- Povoの方が維持費が安い
- 海外からだとSMS認証が不可能
- 通話用の発信に費用が掛かる
- データ使用は割高 iphoneはデータ使用無視設定が困難
1. PovoはGigaを買う(トッピングと呼ばれる)ことが必須で、これを180日以内に行わないと、通達後に自動的に解約となる。
ただし、このトッピングは一番安い価格帯が330¥なので、番号維持用にトッピングを購入、Gigaを使用せずとも番号が維持できるという点ではHanacellより断然安く番号を維持できます。(約110¥/月)
2. 海外からWebで日本の何かを申し込む、銀行口座の認証などにSMS認証が受けられるのがPovoでありHanacellがそれが出来ません。
ただしよくあるサイト自体が海外からのアクセスを拒否する場合が少なくないので電話がSMS認証できても、その前にサイトにアクセスするための別途有料VPN契約や、無料のVPNを探して接続する必要がありそうです。
「一時帰国中のみ電話を使う」という前提では、Hanacellではデメリットにはならず。
3. それぞれ電話を掛ける、メッセージを発信するためには費用が掛かります。(以下AI提供)
上記の表を簡単にまとめると、
- Povo 通話契約をするためにはGiga(ローミング)と同時購入が必要(通話のみの購入はない)
- Hanacell 従量制 0063を頭につけて発信すると、国内0,65㌦/分、海外へも0,65㌦/分という料金で実現可能
4. 最安3Gで29㌦ 一般に売られている一時帰国用SIMに比べて割高です。わたしは二台持ちを前提として、
- 普段使用している海外携帯へ日本のe-simを購入(普段通り自分のアカウントでSNS、メールなど運用できる)
- 一方、2台目の国内通話用携帯はwifi環境下以外ではローミングを利用しない
という使い分けをしています。
使う内容や期間によってどちらがお得とは一概に比較出来ませんが、大きく違うのは
- Hanacellはパスポートで番号が持てる
- Povoは海外でもSMS認証が出来る。しかし国内免許証またはマイナンバーカードが必要
といった大きな特徴があります。
両者とも、国内格安キャリアとの比較では、これも帰国頻度とその使用目的によりますが、国内正規キャリアの使用していない期間の「掛け捨て」をどのように見るか?
契約の簡便さ、全体の出費の比較では今回紹介した両者に軍配が上がるはずです。
申し込みする場合、こちらから申し込むと5㌦のクーポンコード(優待券)がもらえます。
ご利用下さい
参考
HanaCell はアメリカの通信会社(Mobal)が作ったサービス
目的は「海外在住者が日本の番号を維持できるようにすること」
20年以上の運営歴を持つニッチ・専門型ブランド
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