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2023-08-25

フランス「バカンス便り2023」その2

Bonjour

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Bonjour 

地域密着型ブログ「普段着のフランス」へようこそ


Bonjour ボンジュー フランスからこんにちは!

その①に引き続き、今回は


その① 山編
その② キャンプ編
その③ 海編


上記3部の 

その② 「キャンプ編」

をお届けします

Le lac de Serre-Ponçon


セール・ポンソン湖





実はここに来るきっかけは、トリノに住んでいる友人がここに泊まるので会わないか?と誘いをしてくれたのがきっかけでした。誘われた時点ですぐに同じキャンプ場を予約したのですが、シャレー 1室を除いてすでに満室、そのシャレーが二人用であったため、4名用に予約したのは「シャレー + テントスペース」、家族別々の宿泊「女性陣はシャレー、男はキャンプ」という顛末です。

フランスのキャンプ場は、一般的に、「シャレー」「キャンピングカー」「テント」というふうに予約が分かれていて、シャレーであれば何も持たすに宿泊できます。
我々は今回、2名がシャレーからあぶれたので、今年から始めた「男のキャンプ」を実践することになりました!!練習の成果を試す絶好のチャンスです!!

テント張りの場所借りなので、非常に安くリーズナブルなのですが、当たり前ですがテントや機材を持参するので、荷物が多くなります。しょうがないですね。これまでのバカンスと比べて一番多い荷物で移動することになりました。

3泊の滞在、キャンプを写真でさらっと振り返ります!

後部が荷物満載なのはいつものことですが、
今年は友人に借りた「ルーフケース(屋根の上)」が絶対必要な荷物の量でした

すきまなく詰め込む!!!

荷物が満載! 今年はキャンプのおかげで車内冷蔵庫も?!



湖畔は混んでいるのですが、ここは少し離れているので、
静かで過ごしやすいキャンプ場でした
今回利用したキャンプ場
Les Cariamas   MAP


男(自分と息子)の拠点、木があったのでハンモック付き!!

小型の2人用シャレー このキャンプ場はシャレーの間隔が広かったので、
近隣を気にせずゆっくり過ごせました

友人たちは、サイクリングが目的なので、毎日出かけていきます

今回購入して持ち込んだ「カヤック」 湖でお披露目です!


ここは海水浴場みたいになっていて、湖畔の芝生でで寝転ぶ人、カヌーやパドルなど
思い思いに遊ぶ人が多い場所でした。しかし湖の水は冷たい!!
360°写真 ぐりぐり回せます!
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

夜は2家族合同でそれぞれ持ち寄りの晩餐!

友人が食肉のプロで、彼が目利きしたイタリアンサラミ、うまうまでした!

我々がキャンプ用にその①「Les Deux Alpes」で買い込んだチーズたち



キャンプ仕様の改造 しっかり役に立ちました!!


改造はこんな感じです!!

スーパーで買い込んだスイカ


毎朝来る客人


滞在期間が長いので、子供同士は仲良くなっていつも一緒に行動!

キャンプ場の夜空は満天の星!

ハンモックでゲーム!

実はキャンプを毛嫌いしていた女性陣にテントをうばわれて、
自分は全てシャレー泊でした💦



移動の途中で通ったMeije山 永久凍土と残雪の迫力ある山々

プールがあったり、遊具やスポーツなど子供が遊ぶには事欠かない場所です。
基本自炊なので、朝はキャンプ場で、昼は弁当を作って湖畔で遊びながら、夜は合同の晩餐、こんな感じで3晩をゆったり過ごしました。
天気に恵まれたので、テントも快適に過ごせました。夜は15℃くらいの気温で、避暑地の気温、テントでも寝袋が丁度良い、過ごしやすい気候です。

夏のバカンスシーズンは、欧州各国からフランスに訪れるので、キャンプ場も色々な言語(イギリス、オランダ、ドイツ、スペイン語 etc)が飛び交います。
ここでは「Bonjourボンジュー」が共通 の挨拶です!!!

6日間を山とキャンプで過ごした後は、いよいよ400㎞を南下して、海水浴です。
今年は友人の好意や思いがけないキャンプ泊で前半をリーズナブルに過ごせたので、最後の海はいつもより少しグレードを上げた宿泊施設です!
次回の「その③ 海編」で紹介します!



 UTK42

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2023-08-04

フランスでファミリーキャンプ仕様の改造をしてみた(1)

Bonjour

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Bonjour ボンジュー

フランスからこんにちは!
ニッチなマイカーの改造ネタです
コロナをきっかけに、世界的にキャンプブームですが、欧州はもともとキャンプ文化があるので様々な「キャンプ」に出くわします




まず「キャンピング」という言葉
これは直接テントでのレジャーをさすのでは無く、一般的にはリゾート地で運営会社が管理する場所に、テントを始め、自動車用、キャンピングカー用、そして一般向けのロッジ(モビロム)が併設された場所で滞在を行うことを指します。


レストランもキャンプ場によってはありますが、一般的には自炊が基本、あわせてトップシーズンはロングステイ(一週間ほど)が基本
よってホテルに比べて滞在費は割安ですが、自炊なのでスーパーなどで材料調達が必要です。テントやキャンピングカーなど設備を持参すればロッジを借りるよりも安く泊まれます。
ロッジの場合、自炊設備や冷蔵庫、風呂、テレビ、エアコン、電子レンジなど、自炊用の鍋釜、皿やコップなど一揃えあるので、持参する必要は無いのですが、場所によって充実度はまちまちなので、我が家は道具完備で出かけて、ロッジを利用するキャンピング生活を何度かしておりました。
以前利用したロッジ(モビロム) 海とキャンプ場が直結したロケーション

設備の豊富さ、清潔感のある良いロッジでした



キャンピングの優位性は、先述したコストと、レジャー施設や海の目の前など立地が優れているので、遊びには事欠きません!
ただし通常は親は三度の食事の世話や洗濯など日常と変わらないシチュエーションなので、お財布と相談しながら計画的にレストランに行ったり外食をします。またキャンプ場で子供を預かり半日や1日の遊びのプログラムなども多く、親がくつろぐことも出来ます。

景色の良いロッジのベランダで、くつろぎながら自炊やBBQなど、家族で食事が取れるのは楽しいひとときです♡!!!私は大好きです!

バルコニーに常設されているBBQ設備



さて、そんな素敵な過ごし方もある一方、よりリーズナブルに、テントを張って硬派に滞在するたくましさを息子に教えるために、キャンプを始めました。キャラバンと呼ばれる牽引式のトレーラーハウスや高価なキャンピングカーがあれば快適に過ごせますが、自分が選んだのは自家用車のミニ改造とテント滞在の併用です。

さて、「ミニ改造」このコンセプトのアドバンテージは……

  1. ミニ改造に留めるため、車の日常使いを犠牲にしない
  2. 簡単準備でキャンプに出かけられる、簡単に日常使いに戻す
  3. お金を掛けない
  4. ローテク
  5. 寸法が自由に変更可能なので、使用用途に合わせてサイズや高さの変更が可能


あるYoutuberのベースモデルを参考に、改造を開始しました。トランク部分をキッチンおよび水廻りが使える、加えて非常時に備えて車内泊(2人)が出来る仕様です

1 . ミニ改造に留めるため、車の日常使いを犠牲にしない


アルムフレームによるシステム架台の製作、架台の車両への固定はベルトのみ

張りぼてを作ってボリューム感、取り付け取り外しの実用性を確認


スライドレールを固定するLアングルとM8ビス


指定寸法に切断済みのアルミ材を仮組み
スライドレールを取り付けてキッチンスペースを手前に引き出す構想 

この溝は、トランクを目隠しするシールド(ロールカーテンのような)が入る部分で、この寸法を元にアルミフレームのサイズを決めました。
この溝のおかげでシステムの脚は2本だけです!!


高さや位置はビスだけで可変が可能


車両への固定はタイダウンフックを利用したベルト固定のみ


2. 簡単準備でキャンプに出かけられる、簡単に日常使いに戻す

準備に関わる資材をカセット化し、カセットの据え置きのみでキャンプに出かけられるようにしました。結局日常使いにおいても架台を外さない方が、買い物時などトランクを有効に使えることが分かり、基本的に架台据え置きのままです

調理道具、調味料、消耗品、テント設営備品など






3. お金を掛けない

木造作で完璧に作り込む場合と、アルミフレームで架台を構成する場合を比較しました。
以下の点でアルミの勝利
コスト (今回の総制作費は30,000円ほどです)
手間 (切断やビス、切り込みなどは不要、切断されたアルミフレームの納期は一週間)
重量 (自分の試算では木造作に比べて約半分の重量)
ずぼらな測定でも架台をマッチさせるための構造体の寸法調整が可能



4. ローテク

アルミフレームを利用することで、木工用の新規工具を買わなくて済む
固定はM8のビスのみ
この仕様のフレームは売り切れたり販売終了する心配が無いので、半永久的に注文できる!

MISUMI製なら業務向けの品質なので安心して使えます




5. 寸法が自由に変更可能なので、使用用途に合わせてサイズや高さの変更が可能

アルミフレームとは、機械業界で使用する装置の類いを構成する場合、安く丈夫に作るための手段の一つで、上記で述べたように固定位置がレール上でスライドできるため、固定位置の調整が可能です。なのでキャンプ用途や運搬資材の変化に伴い機能の位置を変化させることがビスのみで行えます。これは自分の職業がら取り入れた独自の思想です!!!

キッチン用のスライドテーブルは取り外し可能タイプを選択したので、取り外してスペースを確保、車中泊が可能になります

写真はまだスライドテーブルがついたまま、足下が狭いので取り外します。
取り外し可能なスライドレールなので、ワンタッチで復旧可能です



自分が参考にしたベースモデルがこちら

長くなったので、具体的な機能と使い勝手を引き続き(2)でご紹介します

 UTK42

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