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2024-01-06

マイノリティとして生きる


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地域密着型「マイノリティとして生きる、普段着のフランス」へようこそ


Pixabay (みにくいアヒルの子)



ボンジュー フランスからこんにちは!
2024 Bonne année ! ボナネー 明けましておめでとうございます!

新年一発目の投稿となります!
更新は不定期ですが、今後も続けて参りますので本年もよろしくお願いいたします。

さてこのブログの副題にある「マイノリティとしていきる」についてお話しします。
これはフランスに限らず、海外で生活する上では避けて通れない課題です。
ネガティブなイメージを持ちがちですが、個人的には日本から出ないと絶対出来ない体験なので、この価値を常に考えながら生活しています。
AIに質問したところ、以下のように回答頂きましたので、下記に沿って自分の経験を照らし合わせながらお話しします!




「マイノリティとして生きる」ことには様々な要素があり、ポジティブな側面とネガティブな側面が存在します。以下に、主要な例を挙げてみます。

ポジティブ要素:

1. 文化の豊かさ: 
マイノリティとして生きることは、異なる文化や価値観に触れる機会を提供します。これにより、多様性と包括性に富んだ経験が得られ、個人の視野が広がります。

2. レジリエンスの養成: 
マイノリティとして困難な状況に直面することは、強さやレジリエンスを養う要因となります。適応力が身につくことで、困難な状況にも前向きに対処できるようになります。

3. 共感と連帯:
 同じマイノリティグループに属する人々との共感や連帯が生まれやすくなります。共通の経験や課題に対する理解が深まり、コミュニティが形成されることで、支え合う環境ができます。

ネガティブ要素:

1. 差別と偏見: 
マイノリティとして生きることは、時に差別や偏見に直面することを意味します。これは仕事や日常生活での不平等や不公正な扱いをもたらす可能性があります。

2. 孤立感: 
一般的な社会から異質な存在と見られることが、孤立感を生むことがあります。これは、理解されにくい状況や社会的な孤独感を引き起こす可能性があります。

3. 表現の制約: 
一部のマイノリティは、自らのアイデンティティを表現する際に制約を感じることがあります。社会の期待や偏見に対応する中で、自分自身を抑える必要が生じることがあります。

これらの要素は一般的な傾向であり、個々の経験は多様であることに留意する必要があります。



上記にもとづいて、自分の経験を元に以下をお話しします。

ポジティブ要素

レジリエンス(resilience)とは、困難やストレスに対処し、それに耐え抜く能力や弾力性を指します。

成長過程で、人種の違い、価値観の違いを感じながら成長すると、この能力はそうでない人に比べて大きく伸びる部分だと思います。
日本のような単一民族国家の場合とそうで無い国を比べるとその差は顕著に表れると思います。
日本とは対局のような多民族国家、文化であると、その国に育つことによって、海外経験が無くても、この要素はある程度磨かれます。

暮らす環境内で、国籍がマイノリティー、加えて地域や文化が完全に違う場合(例えば欧州と別の地域の国々、歴史的にも別の地域)、この二つを受け入れるのは本人も難しく、また廻りのメジャーな人々もある程度の困難や違和感を感じるに違いありません。
例えば「同じヨーロッパ内で国籍が違うだけのマイノリティ」の場合と、「欧州にいる"別の地域" 例えばアジア人」、この二つの違いは大きいと思います。

そしてまたこれが地方都市で外国人であることがすでにマイノリティであった場合、大都市の国際感覚がある人々の中で感じる圧とは又違った要素が存在する。例え国が違っても住む場所の国際性と、その国および地域(アフリカ、アジア、米国大陸など)も異なる場合では、この要素の磨かれ方がだいぶ異なるように思います。
パリのような国際都市に住むマイノリティと、地方都市に住むそれとではだいぶ差があるように思います。

逆に共感や連帯は、大都市のマイノリティよりも、地方都市で人数が少ない方がその大きさは大きいかもしれません。前提として同じ国籍地域のマイノリティ同士でも「人と人」との相性が大切ですが!




ネガティブ要素


差別と偏見、これなくしては語れないこの話題です。
差別や偏見はあってはならないことですが、どの世界にも存在し、国籍に限らず「どの分野」にも存在する「だれもが持ちあわせるモノ」であると思っています。
なので、自分がメジャー側だったら何も感じないことが、マイナー側に立ったときそれを強く意識するのですが、これは経験でしか感じられない特別な物であると思っています。

マイナー側(マイノリティ)に立つことは、望んでそうした結果ではないですが、そこで経験できることはプラスマイナス両方の側面を踏まえても「良い経験である」と自分は感じています。
メジャー側にいたときには感じもしなかったことが、立場の変化で目の前で現実に起こっていて、肌でそれを感じる。得てして嫌なことが多いですが、これを経験すると新たにメジャー側に立ったとき、別の視点で物を見ることが出来ます。

AIの回答にある「孤立感」も同様、マイノリティ特有の孤独感は存在します。特に子供達はそういう経験を学校でたくさんしています。
そうなると「ではどうすべきか?」ということを考えます。これも立場が変わらなければ経験しないことですが、経験と時間の経過で又新しい発見や気づき、友情が生まれたりもします。

表現の制約、これに関しては制約を感じる場面はありますが、個人的には「郷に入れば郷に従え」と考えているので、主張よりもまず自分が今いる環境、国に適用しなければ自国の文化や理論を表現する価値はないと思っています。
生活を共にする職場の仲間や友人たち、彼らと腹を割って話が出来るのは、相手の文化や価値感を尊重した先にあるので、これは順番の問題かもしれませんが、まずその国にいるのであればまず第一にその国を尊重する、次に自分の表現をする方がより理解も生まれるし、自然に受け入れてくれるだろうと思います。




いかがだったでしょうか?
今回は具体例など特筆すべき内容が少なく、概論になりました。
こういう違いを受け入れるからこそ海外生活は楽しいし、魅力があると思っています。

「マイノリティとしていきる」というお題は日々、毎日繰り返す自分の生活の中で密接に関係していることなので、今後も取り上げていきます。ポジティブ要素も沢山あるので少しずつ紹介していきますね♡



今年もよろしくお願いいたします。
それでは又お目にかかりましょう
See you !
À bientôt ! アビアントゥ!



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2023-11-15

海外🇫🇷で子育てをする醍醐味!


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ボンジュー 🇫🇷フランスからこんにちは!

さて海外における子育てについて、フランスを例に取り実体験を通して色々感想を持っているので、今回はその話をしようと思っておりますが、その主題をAIに聞いて見たところ、以下のような回答をもらいました……自分の経験を通して以下で ○、△、X で評してみます。


********************************************************************************************
海外で子育てをすることは、新しい文化や環境で子供たちを育てるという点で、非常に興味深い経験をもたらすことができます。以下に、その醍醐味をいくつか挙げてみましょう:

  1. 異なる文化への理解と尊重
  2. 言語の習得
  3. 多様な友人関係
  4. 広い視野と柔軟性
  5. 世界的な教育
  6. 自己成長と挑戦

1. 異なる文化への理解と尊重: 
海外で子育てをすると、異なる文化や価値観に触れる機会が増えます。子供たちは自然と、異なるバックグラウンドを持つ人々と接することで、共感や尊重の気持ちを学びます。これにより、世界に対する理解が深まり、トレランス(寛容)な考え方を身につけることができます。

2. 言語の習得: 
異なる国で子育てをすると、現地の言語を学ぶ必要があります。子供たちは、複数の言語に触れることで、柔軟性のある思考力を養い、コミュニケーション能力を向上させることができます。

3. 多様な友人関係: 
異なる国で子供たちを育てると、さまざまな国や文化の友人を持つことができます。これにより、子供たちは多様な友人関係を築き、人間関係のスキルを身につけることができます。

4.広い視野と柔軟性: 
異なる環境で生活することで、子供たちは広い視野を持ち、柔軟性のある考え方を身につけます。新しい状況に適応する力や、変化に対する適応力が養われます。

5. 世界的な教育: 
異なる国の学校や教育機関は、独自の教育システムやカリキュラムを持っています。これにより、子供たちは世界的な視野を持った教育を受けることができ、グローバルな市場に適応できるスキルを身につけることができます。

6. 自己成長と挑戦: 
異なる環境で子育てをすることは、親自身にとっても成長と挑戦の機会です。新しい環境に適応し、子供たちをサポートすることで、自己成長を促進することができます。

これらの要素は、海外で子育てをする醍醐味の一部であり、親子ともに貴重な経験を積むことができます。
***************************************************************************************************


という模範的な回答をAIからいただきました💦 概ね素晴らしい回答だと思います!
一つずつ、私見(経験)とぶつけてみようと思います!

1.異なる文化への理解と尊重 AI:「○」
日本に住む日本人家庭の場合、通常子供が持つ文化は一つです。思春期になるとアメリカをはじめとする異文化を意識し始めると思うのですが、海外育ちの場合は幼少期から「自国の文化+在住地の文化」が存在します。
とくにフランスでは移民をはじめとする多国籍な人種が一般的にいるため、幼少期はその文化を知ろうという所までは行かなくても、容認する体制が身につくのはそうだと思います。宗教や習慣の違いは大きいので、学内での交友関係のなかでは、それを受け入れなければならない、受け入れやすいがフランスであり、それが特徴の一つです。




これは大人になったときの異文化の理解のしやすさに繋がるはずです。他文化の「○○ちゃんがそういえばこんなこと言ってたな」という実体験がそこにあるわけですから。
しかしこれは日本育ちでも、海外に興味がある人は自然と受け入れられると思います。ただし興味の範疇だと、海外志向ゆえ、重心がどうしても向こう側よりであったりもすることも散見するので、尊重という部分では自分からポジティブ、ネガティブ要素を均等に学びに行かなければなりませんね!

自分は個人的に、フランスにいると身近にある「アフリカやイスラム文化」に疎かったので、また文化は歴史や社会情勢に紐付いているので、東ヨーロッパの紛争、欧州全般の歴史は分からないことが多く、その本質を知ることがいつも新鮮です。


2. 言語の習得 AI:「○」
これは誰もが一番先にイメージ出来ると思うのですが、大人と比べて吸収が早い、そしてそれを「国語」として学校で学べるのは最大のメリットです。
問題は「親の母国語」の理解の最終ゴールを、子供にどのように設定するか?
100%日本の子供と同じように学ばせる、理解出来るようになるのは難しいので、どこをゴールとするか悩ましいです!

多くの家族内で日本語を使う頻度に関して、

日々家庭(両親日本人)ではおそらく日本語
日仏家庭では片親がフランス語、片親が日本語

というパターンが多いと思います。
日本語も学ばせたいと思うのですが、第一優先がフランス語でないと学校の勉強で困るので、日本語はしゃべれても書けない、または漢字は小中学レベル というパターンが多いです。
赴任の家庭は任期があって帰国しなければならない場合、年数により何処まで比重を置くか判断が難しいと思います。

海外育ちの場合、見た目も会話も日本人ですが、書けない、読めないという事実が存在するので、温かい目で見てやって下さい!日本語を流ちょうにしゃべれるだけでも素晴らしいのです!!
自分の行っていたフランス語学校にも、フランス語を超絶話せるのに「書けない、読めない」という移民系の人が多く、学びに来ていました。これは多国籍国家ならではですね!


3. 多様な友人関係 AI:「○」
この点に関しては、AIがいうように、多様な人間関係のスキルを身につけるというのは醍醐味の一つ、その通りだと思います。
人間関係のスキルとはなんぞや?
自分自身の経験を通してフランス(海外)生活で感じるのは、友人関係を築くスピードや深さは在住年数や人との関わり合いの多さによると思っています。
これを子供の頃から経験できる、友人が出来る、そしてそれが将来自分のジェネレーションの基礎になる、これは時間をかけて築くものなので、かけがえのない経験になると思います。
ガイジン(外/そと)という概念がなくなる、持たない、と言うとわかりやすいかもしれませんね!


しかしこの経験は国をまたいで引っ越しでもしない限り複数経験するのは難しいので、現地の友人がいるのがデフォルト。それに加えて現地の日本人コミュニティで友人関係を作ると、日本とフランスの人間関係の違いを経験、理解出来るので、違いを肌で感じる海外ならではの経験かなぁと「親目線」で見ています。
フランスに関してはいまや多国籍なので、多様性の面では優れていると思います。

最たる例だと「インターナショナルスクール」などではそれがもっと複雑に多国籍に経験できることでしょう!
逆のパターンで、現地にいるのに日本人としか仲良く出来ないとなると現地での対人関係が難しくなり、アドバンテージが得られませんね。


4. 広い視野と柔軟性  AI:「△」
これに関しては家庭内で養える事ではないので、学校における交友関係などから少しずつ吸収するのだろうと想像します。我が家はまだ中学生と小学生なので、まだ際立った要素は見えませんが、おそらく高校以降の進学課程、成人に近づくにつれて養われるんだろうと想像します。
戦争やテロなどの事件が起きると、その背景を説明するのですが、遠くの火事ではない事は肌で理解してくれているようです。



5. 世界的な教育 AI:「X」
「異なる国」と始まるAIの解説ですが、これはある国で教育を受けている前提で、留学などをする場合に適用されることでしょう。我が家に限っては、海外移住で子供たちは日本の幼稚園しか知らない状態で来仏したので、実質フランスの教育しか知らない訳です。その部分では「世界的」ではないですね。
ただしフランス人の大人に幼少期の話を聞く機会では、ヨーロッパという考え方、くくりがあり、世界的では無くとも地続き、大陸ならではの思想感は感じることがあります。
また今後他国へ留学する場合、大陸的な思想は他国でも馴染みやすいかもしれません!


日本は単一国家、しかも国境を接していないので、アジア圏の他の大陸の国々とどうしても物理的以外の距離感が存在するように思います。


6. 自己成長と挑戦  AI:「○」
親に対する意見ですが、大賛成です!まさしく日々挑戦です。しかし残念ながら成長している実感はないです。(^_^;
海外で仕事をする、子育てをする。この二つにはおおきな違いがあって、

仕事は自分自身の努力や行動で自己成長できますが、
子育ては特に学校の学び関する事では教えてあげられない、親の手が及ばない

正確に言うと日本の知識で教えてあげられても、フランスのそれとは違うので、まず始めにその違いを知ることになります。日本のそれの方が優れていると思う部分もあったり、その逆もしかり!
歴史などはまったく初めて触れることが多く、子供をサポートしてあげられない。
こんなジレンマも挑戦と成長に含まれるかな?とにかくハードルは多いです。しかし中学以降になると、直接してあげられることは限りがあるので、学ぶ環境作りで貢献してあげる事しかできていませんね。
親子で手探りしながら進む感じです!


いかがだったでしょうか?
今回は「醍醐味」という観点でポジティブ要素が多かったですが、もちろんネガティブ要素も沢山あります。
日本の教育に比べて海外教育、子育てが特別優れているという実感は持っていません。
このブログを「マイノリティとして生きる」と副題で名題しているのですが、差別や住みにくさも実在します。
ただしそれを経験する、越えることで又一つ大きくなれるとポジティブに捕らえることも一つ大きな要素である、と考える、いや考えないと生きていけないので、そうしてます(^_^;

まだ「マイノリティとして生きる」の答えは出ていませんが、いずれこの話題にも触れたいと思います。またAIの力を借りることにします!!!

それでは又お目にかかりましょう!
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2023-08-02

4年ぶりの帰国 コロナ以降の変化と浦島太郎!

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Bonjour ボンジュー フランスからこんにちは!



さてだいぶ更新が滞っていて、半年ぶりの投稿です。
じつは今年2023年の五月、日本に短期(一週間)で一時帰国しておりました。



個人的な急用だったのですが、実に2019年のコロナ以降となる約4年ぶりの帰国でした。
今回はのっぴきならぬ帰国だったので、単身でほぼ日本の自宅に滞在、「日本を満喫する」といった活動は出来ませんでしたが、家族をフランスに差し置いて4年ぶりに帰った「日本」はそれなりに楽しめました。
しかしながら「たかが一週間」やっと時差ボケが治ったのに…という感じで帰国と相成りました。さて色々日本に変化を感じた一週間、4年ぶりの帰国は……


【4年ぶりの浦島太郎】

  1. 航路、行きは南ルート、帰りは北極迂回ルート
  2. 入出国手続きは全て自動化、顔認証 髭があっても通過できました
  3. マスク着用率(95%?)の高さにビックリ!外でもマスク
  4. 大型スーパー レジの支払い 機械へ投入
  5. スーパーの駐車場の出庫がナンバー認証で出庫方法がわからず、でられない事態に!
  6. スイカの携帯へのチャージ方法がわからず、自分の後ろに長蛇の列
  7. ゴミの分別、難しすぎる、有料化
  8. 羽田空港で働くスタッフの外国人率が増加!


まだいくつかあったけど忘れた!

1. 航路、行きは南ルート、帰りは北極迂回ルート

ご存じの方も多いと思いますが、通常の航路であるロシア上空を飛べないので、南北に迂回します
欧州→日本 が南うかい航路
日本→欧州 が北うかい航路

往路 パリCDG→日本HND



復路 日本HND→フランスCDG

上記はエアフランスの例ですが、いずれにせよ全ての便が迂回しているので、搭乗時間も長くなります。自分の場合は片道約2〜3時間の追加です。

機内食の質はだいぶ落ちました。しかしながら企業努力でここまでして今のチケット価格、質の低下はやむを得ませんね。



2. 入出国手続きは全て自動化、顔認証 髭があっても通過できました

手前の機械でパスポートを読み取り、ゲートが開いてカプセルの中へ入る→中で顔認証→パスすするとカプセルのもう一方の扉が開いて向こう側への通行が許可される仕組み


フランスCDGの出国も、日本HNDの入国も、人の窓口対応ではなくて機械による自動化です。パスポートを機械に読み取らせ、その後カメラ前に立ち「顔認証」
何度もトライし直す人もいれば一発で通過する人もいます。自分は機械の読み込み直しがあり、2回目でパス。写真にはひげが無くて、いまはひげ面ですが、無事に通りました!
このシステムだとパスポートに印鑑を押してもらえないので、必要な人は通過後に最寄りの窓口で個別に要求することが必要です。

3. マスク着用率(95%?)の高さにビックリ!外でもマスク

日本政府からのマスク着用推奨が解かれた直後だったのですが、着用率が高いのは想像通りでした。
国際便ターミナルに早朝到着、店はやっていないし、携帯のSIM購入も空港内の量販店でしたかったのですが、コロナの影響で閉まったまま。
かたや国内線ターミナルに移動すると飲食店含め店は全店オープン、そのかわり多くの利用者(日本人)はマスク着用で圧倒されました。ひとまずここで「うどん」をすすれたことで癒やされました!

トッピングはフランスでは食べられない生卵(半熟)



4. 大型スーパー レジの支払い 機械へ投入

フランスの日常では現金を使う機会が自分の場合は「マルシェ(朝市)」以外はありません。通常はカードのサンコンタクト(入力レス)で支払いなので、現金を持たなければならないのが少しストレスでした。スーパーの支払いがレジで支払いではなくて、レジの先の投入口へ現金を入れるという「テクノロジー」の進化の仕方は日本らしさを感じました。決済方法が違うというのはお国柄が出るあるある体験ですね!

5. スーパーの駐車場の出庫がナンバー認証で出庫方法がわからず、でられない事態に💦

日本も場所によりそうかもしれませんが……出庫前に事前精算すると、出口のゲートで一時停止しなくてもゲートが自動で開くシステムに慣れていたので、出庫前にナンバーを入力しなければならない(イ○ン)ことが分かりませんでした。支払いだけすれば良いものだと思っていたので焦りました。人がやっているのを見て、事なきを得ましたが、「どう見ても日本人のオッサン」が出庫できなくておどおどしているのは超絶不気味です。

6. スイカの携帯へのチャージ方法がわからず、自分の後ろに長蛇の列

先にも書いたように、現金を持つストレスがスイカカードで一掃されました。5年以上前に作ったカードですが、まだ生きていました。そしてアップルペイに対応してくれたのは感謝の極みです!!!
ところが、しばらく使っていざチャージをしたいが、携帯端末でのチャージの仕方って??
JRの切符売り場の自動券売機にならんだはよいが、いざ自分の番が来てチャージ方法がわからず焦りまくり。後ろには列ができはじめ、ドギマギしているとちょうど隣のお兄さんが携帯でチャージししているのを見て「なるほど、ここに置くのか!!」、無事対処出来ました。(後ろの人ゴメンナサイ)

7. ゴミの分別、難しすぎる、有料化

これもお国柄の極みですね。日本の場合は各自治体でその方法も違いますが、フランスは大別して5種類です。わかりやすいです。
自宅に置いてあった分別方法のパンフレットを見ながら慣れない手順で分別をしましたが、分別も複雑で、英語表記が少なくて来日間もない「在住外国人」に想いを馳せました。
これって「外国人にとってはほぼ理解不応」「自分が逆の立場だったら」と感じました。
不慣れな在日外国人を見たらそんな背景を想像してぜひ優しく接してあげてほしいものです。




8. 羽田空港で働くスタッフの外国人率が増加!

これは友人が教えてくれた情報なので国籍に関しては不明ですが、ようは英語が母国語の留学生が空港内で沢山働いている例が多いとのことでした。たしかに4年前と比べると多かったです。
最後の日本食は空港で「お好み焼き」だったのですが、長蛇の列に外国人ツーリストたちと並んでゲット!じつは作って売るのも異国のお姉さんでした♡ とても美味しかったですよ!!


HND羽田→CDGパリ→LYNリヨン 
今回は直前に期間を限定せず一番安いチケット1000€で往復、
破格値を見つけました (預け入れ荷物(85€)は含まず) 




行きはリュック一つ
帰りはIKEAの袋が2つ追加💦
ほとんど家族に頼まれた日本食材とグッズです♡



パリCDG経由で、リヨンまで
リヨンで空港に停めた自分の車でIKEAの袋を運搬、帰宅です。
次はいつの帰国になるかまだ不透明ですが、暑い夏ではなく、はじめてお正月に帰りたいですね。




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2023-02-08

フランス 滞在許可証更新 空白期間を埋める「Attestation de travail」 

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町工場社長の地域密着型ブログへようこそ




フランスにおける「滞在許可証更新」の情報の一つとして直近の自分の出来事からお知らせします。
Loire県の例です。

自分が更新したのが4年前、そのときは郵送で資料を送り、県庁からの返信を待って指定日にいそいそと更新手続きに出かけました。朝もはよから寒空の下に他の外国人と並んで、受け付けでも待機、順番が回ってこないこともありました。

最近は予約の取り方がオンライン化され、仕組みもだいぶかわりました。3ヶ月前から予約が取れるとのことで、いざその日を待ってネット予約するも、常に「Complet(満員)」。
予約が取れないんです。数週間つづけて試しましたが不可でした。

オンライン予約の「秘策」

そう、夜中の十二時を待って、そのタイミングでデータが更新されるようであればそこを狙ってみよう。……これが見事に的中、予約が取れました。
時期やタイミングで、それ以外の時間帯でも取れるときがありますし、十二時を待ってもとれないときもあるようなので、めげずにアタックしましょう!

しかしそのときに獲れた最良の予約日が滞在許可証の期限切れ後の1ヶ月半後……
予約更新と同時にConvocationがメールで送られてくるので、その空白期間はこれが証明になると直前まで確信していました。



労働証明Attestation de travail って何?



そして許可証が切れる間際になって、妻が働く会社から連絡がきました。
滞在許可証が切れるので「Récépissé(受領証)」をもってこい!


レセピセは更新受付が済んだ後の受領の証明書類なので、まだもらえない。しかし証明が無いと労働契約は(Suspendu 延期)だとの通達がとどく。

Convocationではだめなの?と思いつつ、ダメ元で県庁に質問、直談判をしに出向きました。親切な質問用の専用の窓口なんてないので、並ぶしかない。。
せっかく予約採ったのに、また寒空の中、おそらくConvocation を持たない外国人と並んで開門を待つ。門が開くと理由を聞かれるので「直談判しにきた」と伝える。
受け付け番号表をもらう窓口にたどり着き、詳しく説明すると「あぁ、労働用の証明ね」といわれ、口あんぐり!
「えっ、そんな物があったのか?」しらなかった……
手続き窓口の待機場所には入れたけど、自分が働いている労働の証明に関わる資料、何にも持ってない!!!
妻の分も同様に!

休みでたまたま自宅にいた妻とやり取りすると、Contratやら給料明細やらメッセンジャーで送ってもらうのだけれど、これじゃぁ役所で証明にならないよ、と諦めモード。
順番を待つこと約2時間、番号を呼ばれ、いよいよ交渉の場に!

Contrat de travail (労働契約書)







個室に呼ばれ、透明のボード越しに交渉開始!

自分「実は質問があって直接ここへ来たんだけど、滞在許可証の有効期限と更新手続き予約の日が離れすぎていて働いている会社から証明になるものを……」といいかけたところで

担当官「あぁ、労働証明ね。つくれるわよ!」

自分「だけどその存在を知らなくて、今日は何も持っていないのだけれど……」

担当官「このConvocationだけあれば良いわよ。」

自分「えっ、そうなの? わかりました。はい、これが滞在許可証(カード)です(提出する)!」

担当官「いらないわ。全部ここ(紙)に番号書いてあるし」

自分「……」(他人が来ても作っちゃうのね(^_^;)


まぁそんなこんなで、Attestation de travailと言う物をいただく事が出来ました。
書面にattestation……という命題はなく、以下のような文面がしたためてあります。

要約
「以下の者は○月○日に有効期限を迎えるが、RDVが○月○日であり、その期間は労働条件を満たす事を証明する」
とまぁいちいち全文キーボードで打ち込んで待つこと20分以上かな?サインと印鑑を押した証明書、自分と妻の分 二つをゲットできました。


法律上、ConvocationがRDVの期日まで有効であるかどうかが焦点なのですが、妻が働く外国人が比較的多い大手の会社が要求してきたので、こういう顛末にたどり着くことが出来ました。
自分の会社も「査察があったら両者が罰金刑に問われる可能性がある」といったので、県庁へ出向いて安心を得ることが出来た!という情報でした。

ほぼ、更新者のほとんどが同じような状況で、おとがめが無いと思われるのですが、頼めばもらえる!というLoire県の 寒空に並んで得た 情報でした。めでたしメデタシ!

それではまた! アビアントゥ!


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