2020-12-26

2023 ラグビーワールドカップ と仏サンテティエンヌ!Vol.02

 Bonjour 町工場社長の地域密着型ブログへようこそ

残り三年を切ったワールドカップラグビーフランス大会、12月14日に大会のグループ分けを行う予選抽選会が行われました。日本は幸いにも第2シードに選ばれたので、トップ4チームの次のシード、2番目のグループでフランスと同じシード順です。ですからおなじ予選グルーには入らない事が確定しています。良かった!予選で当たることはないので一緒に本戦出場を目指して応援できます!

そんなタイミングですが、今回はラグビーワールドカップフランス大会の企画第2段で、

全9都市とスタジアムの紹介

をお届けします。

まずはじめにGoogleアースの機能を使った動画でフランス全土のスタジアムの位置とイメージをお届け

次に各都市とスタッドの簡単な紹介を、「内部写真」と「GoogleMapリンク」付きでお届けします。(スタジアム名にリンクがあります)

Googleアースでスタジアム巡り


①パリ サン=ドニ Paris Saint-Denis  (Stade de France)


言わずと知れたフランスの首都、国際都市、花の都パリ 
その北に位置する会場、<サン=ドニ Paris Saint-Denis>スタジアム
開幕戦と決勝戦を行う事が決定されています。2024年のParisオリンピックのメイン会場でもある。
1998年 80000収容 Info Wiki jp

サンドニ
https://en.wikipedia.org/wiki/Stade_de_France#/media/File:StadeFranceNationsLeague2018.jpg

②リール Lille  (Stade Pierre Mauroy)


フランス北部、ベルギーと国境を接する位置にあるオー・ド・フランス地域圏の圏都リール
中心街までは、地下鉄で数駅赤レンガ造りの17世紀の背の高い建築群に囲まれた「グラン・プラス」という広場では、名物のフライドポテトをほおばれます。観戦にもってこい!
2012年 50000人 Info Wiki jp
リール Lille  (Stade Pierre Mauroy)
https://www.stadiumguide.com/grandstadelille/

③ナント Nantes   (Stade de la Beaujoire)


大西洋に面したフランス西部に位置するナント。観光の目玉である「巨大な機械仕掛けの象」が観光客を乗せて歩き、水をかけます!自分は訪れたことがあるのですが、整った町並みと清潔感がある印象です。
1984年 35000人 Info Wiki jp

ナント Nantes   (Stade de la Beaujoire)
https://www.pkfoot.com/supporters/siege

④ボルドー  Bordeaux  (Stade Matmut Atrantique)


ワインの生産地として有名なボルドー。ワインの交易を起源として栄えた町。そのイメージとは一転して、アートの町という顔も持ち合わせます。ここで観戦した後のワインでの祝杯はきっと最高ですね。
2015年 42000人 Info Wiki jp

ボルドー  Bordeaux  (Stade Matmut Atrantique)
https://www.matmut-atlantique.com/fr

⑤トゥールーズ Toulouse  (Stadium TFC)


フランス南西部に位置する世界的航空機メーカー「エアバス」の本拠地
近代と歴史が共存する町。比較的 中心部から近い位置にあるスタジアム、川に挟まれた特徴のある立地です
1949年(2016改修) 33000人 Info Wiki jp
トゥールーズ Toulouse  (Stadium TFC)
https://www.ladepeche.fr/2019/02/15/toulouse-pourrait-etre-privee-de-la-coupe-du-monde-de-rugby-2023-car-le-stadium-nest-pas-aux-normes,8017182.php

⑥マルセイユ  Marseille (Stade Vélodrome)

フランス南部 地中海に面する国際港湾都市
特徴のある開口部をもつスタジアムは、パリに次ぐ規模の収容人数で、サッカーリーグアンで活躍する日本人プレイヤーのチームの拠点です
1937年(2014拡張)67000人 Info Wiki jp
マルセイユ  Marseille (Stade Vélodrome)
https://lesjours.fr/obsessions/om-marseille-foot/ep2-velodrome/

⑦ニース Nice (Allianz Riviera)


マルセイユから200㎞ほど東の位置、こちらも地中海に面したリゾート地 ニース
イタリア国境にほど近い、モナコの西部に位置します
町中心部からみて西部に位置する川沿いにあるAllianzスタジアムは近代的な外観のデザインのスタジアムです
2013年 35000人 Info Wiki jp
ニース Nice (Allianz Riviera)
https://www.meet-in-nice.com/allianz-riviera

⑧リヨン  Lyon (Park Olympique Lyon)


フランス中西部に位置するフランス第二の町、食の町リヨン
歴史的建造物と町並みが醸し出す雰囲気はヨーロッパを色濃く感じます
町中心から西部の郊外に位置するスタジアム、ここで試合を楽しんだ後は町で祝杯を挙げたいもんです
2016年 58000人 Info Wiki jp
リヨン  Lyon (Park Olympique Lyon)
https://www.installation-international.com/technology/powersoft-eaw-sound-system-readies-parc-ol-for-euro-2016

⑨サン=テティエンヌ Saint Etienne (Stade Geoffroy Guichard)

我が町サンテティエンヌ
リヨンから50㎞しか離れていない今回の9都市の中でももっとも会場同士が隣接する立地。
電車で45分。リヨンに泊まってサンテティエンヌで観戦、またはその逆も可能な距離です。スタジアムまでは駅から徒歩で30分ほどですが、サッカーの試合のときは駅から歩くのが定番です。今年トラムが開通したのでアクセスは非常に楽になりました。Geoffroy Guichardという冠の名称は、サンテティエンヌに本社がある大手スーパーマーケットチェーンCasinoの創業者の名前です
1931年(2014改修) 42000人 Info Wiki jp

サン=テティエンヌ Saint Etienne (Stade Geoffroy Guichard)
https://www.francebleu.fr/infos/economie-social/ligue-1-comment-l-saint-etienne-pourrait-elle-racheter-le-stade-geoffroy-guichard-1470666212


観戦にお見えになる場合、各都市の移動は電車TGVが便利ですが、時間に余裕がある、数百㎞程度の移動なら、レンタカーで移動! なんてのも良いかもしれません。

高速道路事情


道路事情の解説、フランス、欧州ルールの解説記事です

Vol.1

Vol. 2

いかがだったでしょうか?冒頭の動画でスタジアムの国内における位置の全容と雰囲気がおわかりいただけたと思います。またスタジアムの外観も楽しめたのではないでしょうか?映像が最新ではないため、現地でギャップがあるかも知れません。このブログの公開からまだ三年あるのでぜひ参考としてご覧下さい。

引き続きいろんな角度から現地ならではの情報発信をしていきます。お楽しみに!

Vol.1



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