お気軽に、シェア歓迎です!
Bonjour
町工場社長の地域密着型ブログへようこそ
ペタンク(pétanque)というフランスで最もポピュラーなスポーツの一つである伝統的なゲームがあります
老若男女たのしめるため、また地面さえあればできるスポーツ(ゲーム)なので、公園や街角の一角でそれをやっている光景をよく目にします
1907年からプロバンス地方で始まったと言われています
私自身、これまで人がやっているところを見ることはよくあったのですが、初めてプレーして理解が深まったので、その面白さを伝えるためにココに紹介します
- 鉄の球を投げるゲーム
- いつでもどこでも出来る手軽さ
- マイボール
- ルールは簡単
- 誰でも出来る
1,鉄の球を投げるゲーム
的(but)を投げてその的に向けて750㌘ほどの鉄球を投げてポイントを競います
投げるといっても、勢いよく投げるのではなく、的を狙いに鉄球を置きに行く感じなので、カーリングの要素がまさしく当てはまります
自分とチームの持ち玉の総数で、狙いに行くか、相手を邪魔しに行くか、戦略的な要素が多いです
鉄球を上からつかんで腕の振りと手首のスナップで手の甲から前にむけて投げる感じです
力は要りません
土地も砂地であったり、硬い土だったりと条件が変わるので、転がりやすいか、傾いていないかなど、土地を読む要素も必要になります
転がすも良し、ゴルフのアプローチのようにロブで寄せるもよし、決まりはありません!
初めてやったのですが、難しくありません。ビギナーズラックがよくあるので子供も楽しめます!
2,いつでもどこでもできる手軽さ
ボール(鉄球)さえあれば、場所や土地を選ばずできます
アスファルト以外の未舗装の場所で、15メートルほどの長さがあればOKです
専用のペタンク場
3,マイボール
国民的なゲームなので、ボールはどこでも買えます!
大型のスーパーマーケット、スポーツショップが一般的です
3球が必要なので、写真のようなセットを購入、この手さげで持ち運ぶのが一般的です!
ビュットと呼ばれる目標の的(プラスティックまたは木製)がセットに入っています!
ゲーム中、同じ鉄球同士なので、自分の(チームの)球かどうか見分けなければならないため、刻印や印刷、模様、カラーなどのカスタマイズも一般的です
日本にも展開しているスポーツショップ「Decathlon」でセットが11€程度から買えます
数あるメーカーの中でもOBUTは第一人者の世界的なメーカーであると教えてもらいました!!1955年から製造、世界シェアの80%を持っています。近いので今度行ってみます!
Obut, la boule de pétanque française depuis 1955 - La Quotidienne
4.ルールは簡単
2チームによる対戦です
ゲームの方式は下記の3タイプ
- トリプルス(トリプレット triplette):3人対3人で各自2球のボールを投げる。
- ダブルス(ドゥブレット doublette):2人対2人で各自3球のボールを投げる。
- シングルス(テタテット tête à tête):1人対1人で各自3球のボールを投げる。
自分は今回はダブルスで、手ほどきを受けながらプレー
いずれのタイプでも基本は同じ
まずビュット(but)と呼ばれる的の木製のボールを誰かが投げます。投てき場所から「6m以上10m以内」で収まるように投げて的の場所を確定します
次にチームごとに球を的(but)に向かって投げるわけですが、先攻後攻をじゃんけんなどで決め、勝った先攻チームが一投目を投げます
二投目は後攻チームが投げます。相手のボールより、より的に近いところにボールが止まるまで持ち玉がなくなるまで投げます
相手より近いところに止まった場合には攻守交代して、もう一方のチームがさらに近いところにボールが止まるまで投げます
全員が3球を投げきたっところで、的に一番近いチームが勝ちです。
終了したらポイントを数え、それが勝利チームに加算されます。
(例)
左の場合は赤がbutに一番近く、次に近いのが青なので、赤が1ポイントゲット
右の場合、青が一番近く、次に近いのも青なので2ポイントゲット、3番目に近いのが赤なので青は2ポイントのみの得点となり、第1ゲームが終了となります
1ゲームが終わったら、ボールを全て回収し、勝利チームが的(but)を投げ直して、第2ゲームが始まりますこのポイントを累積していき、13ポイント取った時点で終了、そのチームが勝ちとなります
5.誰でも出来る
今回初めて参加したのですが、自分のようなビギナー、そして子供もできるし女性ももちろんできます。力勝負ではないので男性が勝つとは限りません
カーリングのそれと似ていると思うのですが、標的の近くにボールを置く、そして相手にぶつけて邪魔をするというのが醍醐味です
時間的には、勝敗がつくまで(13ポイント)30分程度でしょうか!ゲームの内容によりますが、少し時間が空いたらできる手軽さです
よく見る光景は、レジャー先で家族や友人同士で楽しむ姿、散歩のついでに遊ぶなど、日常生活に浸透しています。どこでも場所を選ばずにできるのが人気の一つだと感じます
また専用のペタンク場もよく見かけます
じつは自宅の裏手がペタンク場なので、鉄球同士が当たるカーンという音をよく聞きます
また自分のテニスクラブの仲間はテニスが終わると一杯飲みながらペタンクを楽しむのが鉄板コースです!
いかがだったでしょうか?
日本には馴染みの薄いペタンクですが、世界大会も行われているゲームです。次回のParisオリンピックの正式競技になったりして!!!
自分が今回プレーは、子供の学校のイベント内でした パパさんママさん達とプレー、「陸上競技場」の外周コースで! |
どこに投げたら良いか、チームメイトが標的になってくれます |
下の「筆者バナー」 および
にほんブログ村 PVランキング「このブログに投票」を押していただけると
励みになります。シルブプレ!
0 件のコメント:
コメントを投稿