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Bonjour
町工場社長の地域密着型ブログへようこそ
今日は2022年 6月の第三週の週末です
フランスでは全国的に熱波が押し寄せていて、連日30°C以上の酷暑となっています。
日本は台風などで学校やイベントが中止になる場合がありますが、こちらでは熱波で同じような中止などがあり、生活に影響が出ております。
そんな「フランスの夏」の特徴を日本との比較でお伝えします!!
日本とフランス 夏の大きな違い
- 湿気が少ない(梅雨は存在しない)
- 紫外線が強い
- 日照(可照)時間が長い
- エアコンが無い
1. 湿気が少ない
夏はカラッとしています。日本とは逆でむしろ冬の方が雨の影響などで湿気が多いです。
なので日陰に入ると涼しく、風が少しでもあると非常に過ごしやすいです。
朝と晩は冷え込むことが多く、寒暖差が激しいです。
自分は常々「フランス人は日陰を探して楽しむ天才だ!」と思っているのですが、木陰でご飯を食べたり、お茶をしたり、そんな快適さを持ち合わせた夏です。ただし今のような熱波だと話は別ですが……!
2. 紫外線が強い
湿気が少ないため、空気層で拡散される紫外線量が少ないようで、直射で届く紫外線が痛いです。サングラスや帽子は日本以上に必携です。まぶしさを軽減するというよりは、目の健康を守るというイメージです。子供も多くがサングラスを掛けています。
3. 日照(可照)時間が長い
日本と比べて夏場は1時間以上可照時間が長いです。日没が夜の9時半というのは日本との大きな違いですね。この夏と冬の可照時間の差が大きいので、1時間の変更を行うサマータイムが欧州には存在するのですが、いずれにしても直射光が強く、可照時間が長いのは日本と比較すると欧州の特徴の一つです。
▼過去記事で日仏の可照時間の比較をしています▼
4. エアコンが無い
他の欧州諸国はわからないのでフランスに限ってという前提で話をすると、上記に書いたようにカラッとしているので家庭にエアコンがありません。なので日中は室温を保つために、陽をよける目的で雨戸を閉める家が多いです。
職場や工場などは設置されています。公共交通機関では、列車は窓が開かないのでエアコンが効いていますが、バスは窓が開けられるためエアコンを回さない場面が多いです。
車もエアコン無し車をたまに見かけます。窓を開けて走る車が多いのも特徴かな?高速道路で窓を開けて走っている車は多いです(^0^)
人によっては「エアコンは体に悪い説」を真剣に語る人もいて、生活に密着していないのが実情です。
いかがだったでしょうか?
欧州、冬は家庭にセントラルヒーティングがある家がほとんどなので、「日本の冬は寒い」と嘆く外国人は多いようです。
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