Bonjour ボンジュー
フランスで起業、日本の町工場経営の経験を生かし、リヨン近郊サンテティエンヌでフリーランスのエンジニアとして活動しています !
「機能やスペック」
「使い勝手」
を紹介します。
1. スライドテーブル
2. ガス台
3. 水回り(給水とシンク)
4. アルミ架台のメリット
5. 取り外しと日常使い
改造と言うと、車本体に変更を加える用に聞こえますので、あえて訂正するなら「装備を加えた」と言うことになります。
自立しないので、横に置いていますが、長い足が2本、 トランク側から見て手前に配置されます。 |
これがミニマルキャンパーとしてキャンプシーンで機能するのと、日常使いでも重宝しています。
1. スライドテーブル
ここにキャンプ用品が入ったカセット(市販の収納ボックス)を積み込みます。
2. ガス台
ハッチの真上より外側に位置しているので問題ありませんでした。
一般的なカセットボンベタイプのガスレンジですが、風除けの効果もあって問題なく使えています。
ガスレンジの滑り止めとして板面にネジをタップし、ガスレンジの脚の穴がフィットして移動やズレを防いでいます(動画参照)
3. 水回り(給水とシンク)
これらもスライドレールで横に跳ね出す機構です |
ガスレンジ含めてこのあたりのコンセプトはあるイギリス人インフルエンサーからヒントを得ました!
彼曰く「お金を掛ければいくらでも良い物は手に入るけど……」がコンセプトです。
4. アルミ架台のメリット
5. 取り外しと日常使い
「よく整頓されていて使いやすそうだね」「どこで買ったの?」「いくら?」
キャンプ場でも声を掛けられますし、スーパーの駐車場でも話しかけられます。
タイダウンの床固定フックはC4Picasso 車両の標準装備です |
前記事でも書いたように、固定はタイダウンベルトのみなので、いつでもこのシステムを簡単に外すことが出来るのがこのシステムのアドバンテージです。
エンジニア魂がブルブル震える快感要素です笑
日常使いでは、このスライドテーブルの「収納ボックス」を日常の物に取りかえます。
自分はここに週一回のテニスシューズや、ハイキング用の靴、仕事のユニフォームなどを収納し、システムの上部と最下部のスペースは買い物時や普通のトランクとしての機能として使っています。
スーパーマーケットへの買い物時はペットボトル類などは上部の収納場所に収納できるし、棚的に各層を使い分けできるので、「割れ物や卵は棚の上」といったように使っています。
ペットボトルは普段もキャンプ時もココに収納 棚が一つあると何でも置けるので重宝します |
また日帰り旅行時も、簡単にシンクが使えたり、コーヒーを沸かせるのは重宝しています。自分は写真撮影が好きなので、日帰り撮影時に飲料用の水のペットボトルだけ補給すれば、手洗いなどの給水含めた簡単キッチンが使用できるので、場所を問わず出かけられます。
フランスは日本のように何処でもコンビニがある環境ではないので、この設備が心強いです!!また自然の中に気兼ねなく入っていけるのはメリットを感じています。
いかがだったでしょうか?
職業がら「メカニックエンジニア」の要素が満載ですが、個人的には日本人的な思考回路がこれを完成させたと思っています。
何よりもこのシステムを家族と共有出来ていることはモチベーションに繋がります。
夏の2週間のバカンス旅行時の装備としても活躍しました! |
娘にとっては初めてのキャンプ |
息子はこのシステムのエキスパート |
家族のために朝食 |
車両、キッチンスペース、居住空間(テント)が繋がった配置構成が今のところ基本です |
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