ラベル お出かけスポット の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル お出かけスポット の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022-06-05

初夏のアルプス山脈で過ごす フランスから

お気軽に、シェア歓迎です!


Bonjour 

町工場社長の地域密着型ブログへようこそ


Bonjour

フランスからこんにちは!
先週末、フランスが全国的に4連休だったため、家族でアルプスへ出かけてきました。トレッキングをしながら自然を満喫できたので写真(上手に撮るため絶賛取組中!!)を交えながらお届けします。


初夏のアルプス山脈で過ごす




#お出かけスポット


今までこういうネタが少なかったので、「お出かけスポット」というラベル(タグ)をつけるので、今後もフランス国内の「家族のお出かけ」の参考になれば嬉しいです!

さて、木曜日が祭日だったため、社会的に金曜日が自動的に休日になる(会社が休み)という恐るべしフランス社会のシステム。
ということで車で3時間ほどの距離にあるシャモニー近郊の街「Saint Gervais les bains」にシャレーを借りて現地で生活するというフランス流の過ごし方をしてきました。

親は炊事洗濯、家と変わらない感じですが、安く気兼ねなく過ごせるので自分は大好きです。

わざと不便なところを選ぶと、ロケーションが抜群なので、ホテルなどでは味わえない醍醐味があります。以前も一度アルプスのふもとで過ごしたことがあるのですが、標高がほどほど高い場所で、中心街から外れた場所の物件をグーグルストリートビューでじっくり調べると絶景のロケーションのシャレーが選べます!行きと決めたのも一週間前だったので、キャンセル物件なども見受けられ、安く探すことが出来ました!


一軒まるごとお借り上げ


こういうシャレー、子供達は庭で自然と戯れる事が出来るし、出かけるための拠点ではなく、住んで楽しむ事が出来ると良いことずくめです!


シャレーの庭からの眺め


キッチンからの眺め

子供部屋も満足度↑

さて、フランスは歩いて楽しむことがデフォルト、といって良いほど歩くのが好きで、景色の良いところを見つけると"ふと"車を止めて歩いて(タダで)景色や自然を楽しみます
そんなお国柄、トレッキングのマップや設備も充実していて、歩いて楽しむことに事欠きません!
我々も三泊四日なので、一日は山歩きをしに山へ
これまでは歩くことが楽しく見えなかったので自転車で行動していましたが、今回初のチャレンジ!
モンブランを見上げるゲレンデを専用のサイトで検索し、
▼トレッキングマップ
(ここからGPXデータをダウンロードすると、携帯のGoogleマップでナビ機能が使えます!)


難易度""低""の9㎞ほどを中学生、小学生と歩きました。歩きながらだと写真撮影ができるので、個人的にはうれしい環境!(ついでにドローンも飛ばしてきました!)

シャレーから車で15分ほど移動して、モンブランのふもと、Plan de la croix というスキー場から歩くことに。


▼冬は栄えるであろうリフト乗り場 全く人気無し


▼あぜ道だったり、草の上だったり、小川をまたいだり……歩きごたえ満点


▼ドローン空撮 360°パノラマ写真▼ リンク

 


▼常に4000m越えの山々達が視界の中に!



▼冬はスキーで栄えるであろう山小屋 ココもひと気は無し

▼週末が母の日だったので、子供達が集めた野草


▼街で買い出しした食材で晩餐 

ホテルや外食を利用しないので、安く過ごすことが出来ます。そのかわり炊事洗濯をしなければならないので親は大変ですが、時間を気にせず自分たちのペースで気兼ねなくゆったり過ごせるのはこの宿泊スタイルの醍醐味です。


途中でドローンを飛ばして空撮、ハイキングの様子を編集しました
アルプスの山々の迫力が伝わると嬉しいです


 

動画サブチャンネルAbonnez-vous  登録よろしくお願いします♡

下の「筆者バナー」 および
にほんブログ村 PVランキング「このブログに投票を押していただけると
励みになります。シルブプレ!

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村

フランス(海外生活・情報)ランキング 
       ▼▽👇▽👇▼▽👇▽👇▼▽👇▼▽👇▼▽👇

またね À bientôt ! (あ びあんとぅ!) 



2021-08-31

フランス「最も美しい村」Olargues ランドック・ルシヨン地方


お気軽に、シェア歓迎です!


Bonjour 

町工場社長の地域密着型ブログへようこそ


「最も美し村」に認定された山間の集落 
Olargues オラァグ村 を紹介します
↓発音です!



  1. 「最も美しい村」とは?
  2. Olargues にたどり着いたきっかけ
  3. 二つのモニュメント「悪魔橋」と「鐘の塔」
  4. アクセス



1,最も美しい村とは?


認定ロゴが掲げられる村の入り口

1982年にフランスで設立された「質のよい遺産を多く持つ田舎の小さな村の観光を促進する」ために作られた協会。以下の3点が守られて、存続されることが条件です。
  • 人口が2000人を超えないこと
  • 最低2つの遺産・遺跡(景観、芸術、科学、歴史の面で)があり土地利用計画で保護のための政策が行われていること
  • コミューン議会で同意が得られていること
認定後にも基準が守られているかどうかの審査が続くそうです。
車でこの地域の田舎の県道を走ると、たびたびこの看板に出くわします。通りすがりに立ち寄るドライブ旅行なんて気ままで楽しいと思います!!!2018時点で158の村が登録されています。

引用wiki

2,Olargues にたどり着いたきっかけ

青の位置が「宿泊場所」 赤が「悪魔橋」と「鐘の塔」


夏真っ盛りの8月の中旬、近所に用事があり、取った宿がココでした。正確には宿ではなく、Air BNBの個人の一軒家です。しかしこの村に溶け込んだ住宅の一部に位置し、小道を散歩する景観の一部に泊まれることはこの上ない喜びです。
ちなみに泊まったところはココ





清潔感のある快適なところでした。大家さんも親切なマダムで安心できました。


3,二つのモニュメント 「鐘の塔」と「悪魔橋」

「鐘の塔」
丘の頂上に立ち、どの方向からでも目にすることが出来るアイコン的存在感のある「鐘の塔」
丘の頂上、廃墟の基礎部分と「鐘の塔」


11世紀に建造された丘の頂上に立つ城が廃墟となり、基礎部分だけが残る中に塔だけが残りました。その塔が17世紀に鐘が吊され、教会として存続し今に至ります。
実際に行くと、建造物はこの鐘の塔だけであり、あたりは廃墟となり、基礎部分だけが残っています。この基礎の下階を覗くと、教会のおそらく礼拝に使われる施設がありました。




悪魔橋 Pont du diable


「悪魔橋」は12世紀に建造、1900年初頭に歴史的遺産として登録されました。神の橋という名の橋なのですが、「悪魔橋」と呼ばれるのはなんとも奇妙ないわれです。



実は「悪魔の橋 Pont du diable」という名前に名付けられた橋は欧州には多く、悪魔が橋を造ったといういわれがあります。


アーチの形をした橋は技術的に難しく、布石の順序や固定の仮設サポートなど建設の工夫が通常の建築などと比べて手間が掛かりました。膨大な手間を考えると、「悪魔じゃ無きゃ出来ない」くらいの言い回しの方が、完成した施工者の技術がたたえられたのかもしれません。この橋は住民が日常生活で使用しており、小型車なら一台ギリギリ通れるサイズです。
我々の家主は、この橋を車で渡って我々の荷物を駐車場まで運んでくれました。


小道を散策


この鐘の塔と悪魔橋を散策するのがこの地の楽しみ方の一つで、観光客がちらほら見受けられました。傾斜地に城下町として家々が連なり、その小道を歩くのは迷路を歩いているようで楽しい瞬間です。思い思いに塗られたカラフルな雨戸や建具はかわしらしさを醸し出します。



二つのアイコンと小道の散歩を動画にまとめました




4.アクセス




山間部の谷間に位置する立地なので、鉄道はありません。公共交通機関ではバス利用が出来るようです。レンタカーでも駐車スペースは沢山あるので気軽に立ち寄れます。

モンペリエからバスで約2時間 



自家用車の旅行だったので、完全自炊でした。近所にはパン屋もあるので、食材を買い込んで自炊もいいもんですよ!


 動画サブチャンネルAbonnez-vous  登録よろしくお願いします♡

下の「筆者バナー」 および
にほんブログ村 PVランキング「このブログに投票を押していただけると
励みになります。シルブプレ!

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村

フランス(海外生活・情報)ランキング 
       ▼▽👇▽👇▼▽👇▽👇▼▽👇▼▽👇▼▽👇

またね À bientôt ! (あ びあんとぅ!) 

2021-08-13

イタリア トリノ市 自動車博物館とリンゴット工場

お気軽に、シェア歓迎です!


Bonjour 

町工場社長の地域密着型ブログへようこそ


昨年訪れたイタリア トリノにある「自動車博物館」の紹介です。
友人の勧めで訪れました。
FIAT本社のあるトリノ市、ユベントスというサッカークラブが有名ですが、フィアットの城下町です。

リンゴット工場

フィアットの本社として名高いリンゴットという地名、これはトリノ市のなかの地区の名称です
かつては工場がトリノ市にひしめき合い、多くの労働者が働いて潤った町です。
かつて繁栄を極めた1923年創業のリンゴット工場、ここは会社の上にテストコースがある面白い構成の建物でした。イタリア人建築家によって設計され実現したユニークな建物で、コマーシャルやメディアに度々登場した建築です。この特徴的な工場はレンゾピアノによって改修され、現在は人気のショッピングおよび複合文化施設として再生しています。

建物エントランス部 現在はショッピングモールとなり、華やかな印象

雑貨や食料品、アパレル、何でもそろう

見学出来る屋上のコース トラック形状で、カーブには本格的なバンクが付く

屋上へ車が昇降するためのスロープ、日本のテレビコマーシャルや映画で
幾度となく登場する有名なスロープ

バンクの角度とコースの大きさがおわかりいただけると思う

バンクからの眺め



FIAT

いまや大ホールディングスとなったフィアットグループオートモービル。
近年の拡大でトヨタやVWグループ、GM、ルノーに次ぐ規模のグローバルグループです。
フィアットグループオートモービルズは現在主にフェラーリ、ランチア、アルファロメオ、マセラティなどのイタリアブランドを統合したイタリア最大のグループとなりました。

博物館

オフィシャルサイト⇒トリノ自動車博物館




博物館は3フロア構成 「車とデザイン」「人と車」「車と20世紀」に分かれます。
イタリア車を始めとして欧州各国、アメリカなどの車両の展示があり、イタリアメーカーに縛られた展示ではないので、見所、展示車両は非常に多いです。またフェラーリに代表されるモータースポーツ、F1の歴史も見ることが出来ます。


エントランス部

展示車両

1800年代後半の車両の起源から始まって、現在に至るまでの車両が数多く展示されています。またモータースポーツ、とりわけF1関連の歴史は情報が多く、フェラーリがF1 創設から参加し続けているメーカーとして見応えのある内容です。
エンジン単体の展示なども興味深いです。

▼バーチャル博物館

時代の流れと共に車両の変遷が見て取れます。是非ご覧下さい!



参照
過去記事



動画サブチャンネルAbonnez-vous  登録よろしくお願いします♡

下の「筆者バナー」 および
にほんブログ村 PVランキング「このブログに投票を押していただけると
励みになります。シルブプレ!

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村

フランス(海外生活・情報)ランキング 
       ▼▽👇▽👇▼▽👇▽👇▼▽👇▼▽👇▼▽👇

またね À bientôt ! (あ びあんとぅ!)