2016-07-19

社員の決断

株式会社ダイショウは社員数6名でした
そのうち現場で生産に携わる若手社員が2名おりました

自分が意思決定した後、彼らに相談しました。

会社の今後について彼らの意見を尊重したかったのです。

フランス進出のための活動は理解してもらっていましたが、具体的な時期や内容が明確に決まっていなかったため説明できていませんでした。

ここで自分の会社とはなんなのか?
会社の存在意義とはなにか?
皆で原点を振り返る作業をしました。

彼らとも話をすすめた結果、今後の選択肢は

1.フランス進出は中止、現状維持
2.フランス進出は始動、日本法人が実質的な生産を取りやめるため、ダイショウを退職
3.フランス進出を始動、彼らはCmonoCの中で転籍、間接的に関わりつづける

というものでした。

彼らの活躍と成長により、ダイショウはここまで成長してきました。
昨日まで、これから未来を一緒に作ろうとしていた仲間に対しての、非常に厳しい選択でもありました。

彼らは私の思い、そしてCmonoCの方向性に対して、賛同、そして後押しをしてくれました。

結果、CmonoC内での転籍を決断し、新会社QULEADと由紀精密へそれぞれへ転籍しました。

自分の誕生日に社員達がプレゼントしてくれたフランス製のボールペン
「フランスで商談獲得してこのボールペンでサインしてこい」と後押ししてくれました


彼らの思いもフランスに持って行き、いずれは彼らも直接的に関われる仕事に成長させたいと思います。

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