2016-07-31

移住のための渡仏

日本での準備に目処がつきました。

・従業員の転籍
・生産設備の移管・売却
・工場売却
・VISA取得

そしていよいよ渡仏日の決定です。
2015年10月26日になりました。

片道航空券は非常に割高なため、
初めてモスクワ経由パリ入りを選択
通常直行便の半値以下でした

サラリーマン時代、海外勤務を避けていたのに、まさか自営になってから海外勤務、しかも当面の間は単身赴任、そんなことはこの商売・現業を初めて想像すらしてませんでした。

モスクワトランジットですが、2.5時間の乗り継ぎのため、
直行便(TKO→CDG)12時間のフライトが15時間程度で負担は少なめ

現地法人の登記ですが、代表が現地在住するという前提で進めたため、最終的に滞在許可証が無いと実行できません。
渡仏後はまず初めに

①滞在許可申請
②許可取得後、現地法人登記

の流れです。

フランスは日本に比べると役所などの手続き業務に時間が掛かります。
日本が早すぎるのか、その真意は別として、日本の感覚でいると足下をすくわれます。

想定外を想定して、準備を進めます。
どういうこと?ですが、そういうことです。

滞在県ごとに書式が異なる滞在許可申請書 
Loire県の申込書の一部

書類関係はスキャンで良いので徹底してバックアップを取り、いつ申請したか、郵便であればいつ投函したかなども記録しておく癖をつけました。
万が一、不備を指摘されたり、申請が受領されなかったときの保険です。
日本でもそのような準備は必要ですが、自分にとってここは言葉の通じない場所なので、念には念を入れます!


渡仏はだれでも出来ます。
これからは何をするかが問われます。

自分にできること
日本の会社にできること

を見定めて歩みを進めます。


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