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2021-04-16

🇫🇷フランス ビール事情!

Bonjour 
町工場社長の地域密着型ブログへようこそ

🇯🇵ビール 🇫🇷Bière 🇬🇧Beer

 


フランスのビール事情

ですが、ステレオタイプの印象だとワインが主流でビールはマイナーなイメージがありますが、フランスの食事はアペロという食事の前の軽食という文化があり、アペロでは軽いつまみを食べながらビールやシャンパン、カクテルなどをたしなみます。食事が始まるとワインを飲むというのが一般的です。
スーパーなどの売り場では多くの種類のビールにお目にかかれます。国、タイプ、ラベルも色とりどりで様々です。



多くはビールで有名なお隣ベルギーの歴史のある由来のビールの影響が強いのですが、フランスでも多く醸造されていて、メーカーも存在します。
日本はスーパードライに代表される下面発酵の切れがよい苦みを伴う味わいですが、欧州ではそれともう一つ、上面発酵のビールが多く呑まれています。歴史的にその各地方や土地の修道院で作られはじめたことが発祥で、現在のような大量生産ではなく地域で醸造され、消費されたことでその特徴が様々です。
「地ビール」という言葉はまさしく「ビール」の由来そのもののあり方を指しています。

今回はスーパーでよく見かけるビールを中心として、集めた情報試飲した印象をお届けします。
2023年ワールドカップラグビーフランス大会、スタジアムで飲む生ビールも美味しいですが、こんな楽しみ方もいかがでしょうか?フランスにこられた際にはレストラン以外でもこういったビールを買って味わってみてください!価格は500ml

  1. PELFORTH 🇫🇷
  2. GRIMBERGEN
  3. Affligem
  4. Leffe
  5. Kronenbourg 🇫🇷
  6. Heineken


1. PELFORTH

分類   上面発酵ビール
 
ベルギーに国境を接するフランス北部の町Lille(リール)発祥のビールメーカー 現在はハイネケングループに属しています
1921年に3人の醸造家がBrasserie du Pélican(ブラッスリー「ペリカン」)を設立、それが現在のロゴの原型です

原産国 France
製造社 Heineken

○ Blond 黄金色

Alc度 5,8%
価格   (1.94€)

(Dégustation 試飲)
一般的な芳醇なプレミアムビールと言う印象。レストランなどでもこの名前がメニューにあることがよくあます。泡立ちも良く、癖のない口当たり。日本のドライなどに象徴されるキリッとした口当たりとくらべると濃い味わいに感じます。地ビールという響きが近いかも知れません。しかし日本人の口に合うビールです。

                                                                                                                                                                                      

 Brune 黒ビール
Alc度 6.5%
価格   (1.93€)

(Dégustation 試飲)
褐色の色合いで、色のイメージ通りキャラメルまたはハチミツの強い味と、わずかにコーヒーの味がを感じます。ダークビールとしては、比較的甘く、苦味はあまりありません。
日本にはない独特な味わいです。




2. GRIMBERGEN   

分類 Bière d'Abbaye 修道院ビール

発祥は1100年代から醸造された修道院ビール(Bière d'abbaye)に端を発するベルギービール。Grimbergem修道院が名前の由来。ロゴに書かれた「鳳凰」Phoenix は何度も襲撃を受けたり破壊された修道院が何度も復活して存続した由来が「不死鳥」として描かれています。

原産国   フランス
製造販売  Kronenbourg SAS

○ Blond 黄金色 
Alc度 6.7%
価格   (1.96€)
(Dégustation 試飲)
エールビールとして売られていますが、苦みなど少なく、マイルドな口当たりです。すこし甘みが感じられますが、親しみやすい部類です。泡立ちは良く、エールビールの特徴を残しつつ一般向けに改良されている印象を受けます。生産者直のエールビールは瓶内で発酵するので開けた途端あふれ出るのが印象的で、苦みを強く感じるのですが、その当たりは物足りない印象です。



                                                                                                                                                                                      

○ Rouge 赤ビール(フルーツ)

Alc度 6.0%
価格   (1.96€)

(Dégustation 試飲)
日本人にはなじみのないフルーティーな味わいのビールです。写真でも分かるとおり、液体も泡も赤みがかっています。欧州ではよくあるカクテル的なビールです。フランボワーズか苺の香りが強く表れていて、初めて呑んだら日本人的には「なんだこれ?」となりますが、この手のビールは欧州では多いです。欧州でなければ味わえない印象の強いビールなので、経験として物の試しに呑んでみる価値はあると思います。女性にはカクテル的な味わいなので受けが良いかもしれません!

                                                                                                                                                                                      

3. Affligem   

分類 Bière d'Abbaye 修道院ビール

Alc度 6,7%
価格   1.89€

(Dégustation 試飲)
修道院ビールの特徴である泡立ちが良いのは共通で、フルーティーさと酸味を感じる。綺麗な琥珀色でなじみのある色合いと見た目です。タイプ的には軽いので何杯でもいけそうです。こちらも日本のドライ系の好みの方には少し合わないと思います。レストランなどでもよく見かけます。

                                                                                                                                                                                      

4. Leffe  

分類 Bière d'Abbaye 修道院ビール

Leffeはベルギーを代表する上面発酵のアビービール。1240年からベルギー南部のレフ修道院で醸造が始まり今に至ります

原産国  Bergique
製造社 InBev Belgium

○ Blonde 
Alc度 6,6%
価格   1.49 €

(Dégustation 試飲)
アビービールの特徴である良い泡立ちと程よいブロンド色。
少し甘めだが、他のBlondビールと比べてもベーシックな味わい。特に癖は強くなく、欧州Blondを初めて味わう方には基準となるお勧めの一本です。


                                                                                                                                                                                      

5. Kronenbourg   🇫🇷

分類 下面発酵ビール

フランスを代表するビールメーカーであり、その商品名。1664年からフランス東部 アルザスで醸造が開始される。醸造当初は上面発酵を製造していた。

原産国  France
製造社 Kronenbourg SAS

○ Blonde 
Alc度 4,2%
価格   0.98 €  今回紹介した中で最も安い

(Dégustation 試飲)
アルコール度数も低く、上面発酵のビールとは対照的な軽い口当たりのビール。色も軽い褐色。簡単に例えるなら「上面発酵」が一番味わいが濃く、このビールが「一番薄い」印象。日本のビールはその中間に位置するイメージ。アペロで食べ物の邪魔をせず、喉を潤す目的なら最適。ビールそのものを味わいたいなら物足りない印象です。
                                                                                                                                                                                      

○ Blond intense ブロンド強アルコール

Alc度 7,2% 今回の中でもっとも強い
価格   1.39 €  

(Dégustation 試飲)
上記のスタンダードタイプに比べてしっかりした味わい。ブロンド感が適度にあり、軽さは感じず、アルコール度数が高いせいか、味がしっかり際立っている。フランスビールは軽いというイメージがあったが、これは良い意味で裏切ってくれています。変に甘過ぎず、軽すぎない、ビール本来の味とキレが両立されたビール。日本のラガービールに慣れた人へ、自分のお勧めです。ラガーよりも少し「芳醇さ」があるビール。


                                                                                                                                                                                     

○1664 Premium 










Alc度 5,5%
価格   1.24 €  

(Dégustation 試飲)
どこのスーパーにもある定番ブランスビール。軽い飲み口が特徴で飽きの来ない味。日本のラガータイプや上面発酵的な地ビール好きには物足りなさがある。アペロで口を潤すには最適な、食べ物を邪魔しない優等生。糖質、カロリーを抑えた日本の発泡酒のような印象。バーなどでもよく見かけます
                                                                                                                                                                                    

6. Heineken

分類 下面発酵ビール

欧州を代表する世界的なビールメーカーであり、ハイネケンホールディングスはオランダが発祥。日本でも知れ渡っていますね。

原産国  オランダ
製造社 Heineken

○ Blonde 








Alc度 5,0%
価格   1.44 €  

(Dégustation 試飲)
癖がなく、軽すぎもしない下面発酵の優等生、世界で飲まれている理由がよくわかる、飽きの来ないスタンダード。人によって日本のビールと比べると軽さがあり少し物足りなさが残るかも。先に紹介したフランス産ビールが軽さの代表で、これはそれと日本のラガービールの中間あたり。フランスで飲むビールに困ったらこれをお勧めします!



フランスでビール

日本との大きな違いとして価格があります。欧州では日本と比べるとビールが安いので、気軽に飲めます。そのかわり日本には安い発泡酒がありますね。

スーパードライと比較すると、500mlを270円として€換算すると「約2.1€」なので、1€前半の欧州ビールのコストパフォーマンスの良さが分かります。ただし欧州でスーパードライを買おうとすると生産は欧州なのですが、瓶ビール330ml が2,23€とさらに価格差が広がります。逆に日本で欧州産のビールを買おうとすると、1,5倍くらいでしょうか?

最近流行のサーバーも5Lで19€、嬉しい安さです!

日本だと5000円以上するようです


もう一つ、法律が違います。フランスでは日本と酒造の法律が違うので、一般顧客向けに醸造を提供するところがあります。醸造所で申し込みをすると樽を借りる形で個人のビールが製造できます。

もう一つの違いとして、製造場所があります。原産は外国でも製造がフランスで行われているものも沢山あり、これはビールに限ってのことではないのですが、地続きの欧州ならではですね。日本のスーパードライはドイツで作られています。


いかがだったでしょうか? ドイツやベルギーは美味しいビールが有名ですが、フランスでも紹介したとおり日本でお目にかからないテイストが沢山あり、価格が安いのでスーパーなどで気軽に買えます。フランスに来られた際には今回の記事を参考にぜひお試し下さい!


バーでこのフレーズを使えれば、フランス語でビールが注文できます!!!

Une bière s'il vous plaît 「ビールひとつお願いします!」ユヌ ビェゥ スィル ヴ プレェ



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2021-03-19

サンテティエンヌ 炭鉱博物館 Musée de la mine


 Bonjour 町工場社長の地域密着型ブログへようこそ 

さて今回は、地域密着で地元サンテティエンヌの観光名所の紹介です!


炭鉱の町サンテティエンヌ 

フランスの中では中規模の地方都市という位置づけですが、町が栄えた起源に炭鉱があります。13世紀ごろからこの地で採掘が始まり、フランスで最も多くの炭鉱労働者がサン・テティエンヌで暮らしていました。1840年頃には鉄道が開通し掘削が盛んになります。産業革命後には、フランスで生産される石炭の半分がサン・テティエンヌの炭鉱から産出されていました。閉山の1973年まで稼働し続けます。

石炭が取れたことでサンテティエンヌを含む近隣の町も勃興し、労働者が集まり人口が増えました。戦時には燃料となる石炭が取れたことで非常に栄えることになります。燃料が石炭から石油に代わり段々と下火となるわけですが、その次に武器製造に端を発する工業が栄え現地に根付き、今に至ります。

その町の起源を紹介する炭鉱博物館が市内に存在します。1991年創立。保存された実際の炭鉱跡地に整備れた博物館、当時の建屋を利用して常設展示スペースではその歴史や起源に触れることができ、実際の坑道がある地下スペースでは現場でどのように作業が行われていたのかを時代を追って見ることが出来ます。
自分は工業系の仕事なのでこういった博物館はとても興味深く、幾度となく足を運びました。日本にも炭鉱博物館はありますが、また趣の違った博物館となっています。

サンテティエンヌ炭鉱博物館
入り口の門構え 外壁を含め中の建屋もほぼ当時のまま

サンテティエンヌ炭鉱博物館
石炭に支えられた戦争、そして戦没者を奉る銅像

サンテティエンヌ炭鉱博物館
労働者のロッカー代わりの更衣室! シャワールームの前室に当たるこの場所
個別の鍵を使って天井から下がる自分の鎖を引くと作業着、ヘルメットなど天井に吊されている一式が降りてくる仕組み

サンテティエンヌ炭鉱博物館
坑内の見学はヘルメット着用です。坑道に降りるためのエレベーター

サンテティエンヌ炭鉱博物館
坑道内は時代ごとに作業方法や現場の状況が再現される

採掘初期は手掘りが主流で過酷な労働条件で働いており、上半身裸で掘削にいそしんだ。時代が変わり、作業着ヘルメットなど安全面で進歩し、技術の発達と主に空圧工具などが使われはじめた。ストライキ、サボタージュ(破壊、ぞんざい、手抜き、日本語でも使われる「サボる」)という言葉が生まれたのはこの過酷な労働条件が発祥の一つであると案内されます。

サンテティエンヌ炭鉱博物館
馬は重要な運搬作業に欠かせない動力で、坑内で飼育されていた

サンテティエンヌ炭鉱博物館
狭い構内で活躍した運搬トロッコを引く馬

サンテティエンヌ炭鉱博物館
電動化によるモータの発展により、エレベーターで揚重運搬し、線路で搬出していた。最終的に川を使って船で目的地まで運搬するのですが、その船着き場までの運搬に鉄道が敷かれたのが、フランスで最初の鉄道(1827年)となりました。(Saint Etienne と Andrézieux-Bouthéon 15㎞ )イギリスで世界最初の鉄道が開通してから二年後です。

サンテティエンヌ炭鉱博物館
大量の石炭を揚重するためのモーター室 地下700メートルまで掘り下げられ、最盛期には年間90万tonの石炭が採掘、揚重された。

サンテティエンヌ炭鉱博物館
揚重モーターを司る分電板などの制御器機

サンテティエンヌ炭鉱博物館
モーター室にあるメンテナンス用の可動式クレーン

サンテティエンヌ 炭鉱博物館 ランプ管理
地下に降りる前に作業員が装備するランプの管理室。ランプも火をともした時代から電気に移り変わります。ここでランプの数量管理と共に作業員が坑道に残っていないかを管理していた。ピーク時は1500人が働いていました。

サンテティエンヌ炭鉱博物館

現在はコロナの影響で博物館が閉鎖施設の対象となり利用出来ません。いずれ再開すると欧州各国から観光客が押し寄せる人気のスポットです。2023年ワールドカップラグビーフランス大会では世界各国から観戦者が訪れるので、ホットスポットになること間違い無しです!

一時間半のガイド付き見学が7,5€、ショップは炭鉱にちなんだユニークなお土産が多いので現地ならではの面白グッズが手に入ります。

工業が発展していた時代の起源であるここはサンテティエンヌの原点であり、ここの出身者である「フランソワ・コワニエ」は 日本の炭鉱技術の発展に寄与した知られざる「お雇い外国人技師」であり、日本の兵庫県 生野銀山に銅像がたてられている、そんな両国の関係もあります。(過去記事参照 サンテティエンヌと日本との関わり)

今回紹介したこの博物館と、もう一つサンテティエンヌを象徴する工業を解説する「Musée d'Art et d'Industrie(工業、アート博物館)」はエンジニアだったら訪れたいスポットです。また別の機会に紹介します。

公式サイト Park-Musée de la mine 炭鉱博物館公園

欧州各国の炭鉱博物館(Wikipedia)





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2020-12-26

2023 ラグビーワールドカップ と仏サンテティエンヌ!Vol.02

 Bonjour 町工場社長の地域密着型ブログへようこそ

残り三年を切ったワールドカップラグビーフランス大会、12月14日に大会のグループ分けを行う予選抽選会が行われました。日本は幸いにも第2シードに選ばれたので、トップ4チームの次のシード、2番目のグループでフランスと同じシード順です。ですからおなじ予選グルーには入らない事が確定しています。良かった!予選で当たることはないので一緒に本戦出場を目指して応援できます!

そんなタイミングですが、今回はラグビーワールドカップフランス大会の企画第2段で、

全9都市とスタジアムの紹介

をお届けします。

まずはじめにGoogleアースの機能を使った動画でフランス全土のスタジアムの位置とイメージをお届け

次に各都市とスタッドの簡単な紹介を、「内部写真」と「GoogleMapリンク」付きでお届けします。(スタジアム名にリンクがあります)

Googleアースでスタジアム巡り


①パリ サン=ドニ Paris Saint-Denis  (Stade de France)


言わずと知れたフランスの首都、国際都市、花の都パリ 
その北に位置する会場、<サン=ドニ Paris Saint-Denis>スタジアム
開幕戦と決勝戦を行う事が決定されています。2024年のParisオリンピックのメイン会場でもある。
1998年 80000収容 Info Wiki jp

サンドニ
https://en.wikipedia.org/wiki/Stade_de_France#/media/File:StadeFranceNationsLeague2018.jpg

②リール Lille  (Stade Pierre Mauroy)


フランス北部、ベルギーと国境を接する位置にあるオー・ド・フランス地域圏の圏都リール
中心街までは、地下鉄で数駅赤レンガ造りの17世紀の背の高い建築群に囲まれた「グラン・プラス」という広場では、名物のフライドポテトをほおばれます。観戦にもってこい!
2012年 50000人 Info Wiki jp
リール Lille  (Stade Pierre Mauroy)
https://www.stadiumguide.com/grandstadelille/

③ナント Nantes   (Stade de la Beaujoire)


大西洋に面したフランス西部に位置するナント。観光の目玉である「巨大な機械仕掛けの象」が観光客を乗せて歩き、水をかけます!自分は訪れたことがあるのですが、整った町並みと清潔感がある印象です。
1984年 35000人 Info Wiki jp

ナント Nantes   (Stade de la Beaujoire)
https://www.pkfoot.com/supporters/siege

④ボルドー  Bordeaux  (Stade Matmut Atrantique)


ワインの生産地として有名なボルドー。ワインの交易を起源として栄えた町。そのイメージとは一転して、アートの町という顔も持ち合わせます。ここで観戦した後のワインでの祝杯はきっと最高ですね。
2015年 42000人 Info Wiki jp

ボルドー  Bordeaux  (Stade Matmut Atrantique)
https://www.matmut-atlantique.com/fr

⑤トゥールーズ Toulouse  (Stadium TFC)


フランス南西部に位置する世界的航空機メーカー「エアバス」の本拠地
近代と歴史が共存する町。比較的 中心部から近い位置にあるスタジアム、川に挟まれた特徴のある立地です
1949年(2016改修) 33000人 Info Wiki jp
トゥールーズ Toulouse  (Stadium TFC)
https://www.ladepeche.fr/2019/02/15/toulouse-pourrait-etre-privee-de-la-coupe-du-monde-de-rugby-2023-car-le-stadium-nest-pas-aux-normes,8017182.php

⑥マルセイユ  Marseille (Stade Vélodrome)

フランス南部 地中海に面する国際港湾都市
特徴のある開口部をもつスタジアムは、パリに次ぐ規模の収容人数で、サッカーリーグアンで活躍する日本人プレイヤーのチームの拠点です
1937年(2014拡張)67000人 Info Wiki jp
マルセイユ  Marseille (Stade Vélodrome)
https://lesjours.fr/obsessions/om-marseille-foot/ep2-velodrome/

⑦ニース Nice (Allianz Riviera)


マルセイユから200㎞ほど東の位置、こちらも地中海に面したリゾート地 ニース
イタリア国境にほど近い、モナコの西部に位置します
町中心部からみて西部に位置する川沿いにあるAllianzスタジアムは近代的な外観のデザインのスタジアムです
2013年 35000人 Info Wiki jp
ニース Nice (Allianz Riviera)
https://www.meet-in-nice.com/allianz-riviera

⑧リヨン  Lyon (Park Olympique Lyon)


フランス中西部に位置するフランス第二の町、食の町リヨン
歴史的建造物と町並みが醸し出す雰囲気はヨーロッパを色濃く感じます
町中心から西部の郊外に位置するスタジアム、ここで試合を楽しんだ後は町で祝杯を挙げたいもんです
2016年 58000人 Info Wiki jp
リヨン  Lyon (Park Olympique Lyon)
https://www.installation-international.com/technology/powersoft-eaw-sound-system-readies-parc-ol-for-euro-2016

⑨サン=テティエンヌ Saint Etienne (Stade Geoffroy Guichard)

我が町サンテティエンヌ
リヨンから50㎞しか離れていない今回の9都市の中でももっとも会場同士が隣接する立地。
電車で45分。リヨンに泊まってサンテティエンヌで観戦、またはその逆も可能な距離です。スタジアムまでは駅から徒歩で30分ほどですが、サッカーの試合のときは駅から歩くのが定番です。今年トラムが開通したのでアクセスは非常に楽になりました。Geoffroy Guichardという冠の名称は、サンテティエンヌに本社がある大手スーパーマーケットチェーンCasinoの創業者の名前です
1931年(2014改修) 42000人 Info Wiki jp

サン=テティエンヌ Saint Etienne (Stade Geoffroy Guichard)
https://www.francebleu.fr/infos/economie-social/ligue-1-comment-l-saint-etienne-pourrait-elle-racheter-le-stade-geoffroy-guichard-1470666212


観戦にお見えになる場合、各都市の移動は電車TGVが便利ですが、時間に余裕がある、数百㎞程度の移動なら、レンタカーで移動! なんてのも良いかもしれません。

高速道路事情


道路事情の解説、フランス、欧州ルールの解説記事です

Vol.1

Vol. 2

いかがだったでしょうか?冒頭の動画でスタジアムの国内における位置の全容と雰囲気がおわかりいただけたと思います。またスタジアムの外観も楽しめたのではないでしょうか?映像が最新ではないため、現地でギャップがあるかも知れません。このブログの公開からまだ三年あるのでぜひ参考としてご覧下さい。

引き続きいろんな角度から現地ならではの情報発信をしていきます。お楽しみに!

Vol.1



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