2021-08-07

ドイツ メルセデスベンツ博物館 シュトゥットガルト

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自動車博物館は各メーカーごとに色々ありますが、今回はシュトゥットガルトに行った際に立ち寄った「メルセデスベンツ博物館」を紹介します。知人から「超お勧め」と言われて行ったのですが、内容が濃くて楽しめたし、子供達も楽しんでいました。
展示の雰囲気、車両の写真は動画で最後に案内しますので、ここではそれ以外を紹介します。(一部参照 ウィキペディア)




  1. 名称の由来
  2. 会社の設立と成り立ち
  3. メルセデスベンツの特徴
  4. 博物館訪問と特徴


1 名称の由来

そもそも「メルセデスベンツ」という名はブランド名です。
このブランドを所有するのは現在はダイムラーという会社なのですが、そもそもダイムラーとベンツは同時代に自動車を開発した別会社でした。


メルセデスという名は当時ダイムラーを販売するオーストリアのディーラーを運営する領事であり富豪であった人物の娘の名前であり、ダイムラーという硬い名前から、フランスチックな「品のある名前」に変更して登録商標したのが原型と言われています。当時扱いのあった船舶や飛行機にも同様に「メルセデス」という名前が使われたそうです。当時ドイツでは自動車禁止法なども一時あり、自動車はフランスでよく売られていたそうです。

2 会社の設立と成り立ち

1883年、エンジニアであり、ガソリンエンジンの開発を手がけていたカール・ベンツは「ベンツ& Cie.」という会社をマンハイムで立ち上げました。1886年には世界で初めて「ガソリンを動力とする車両」に関する特許を取得し、1890年代から自動車を量産しました。
メルセデスが手がけた最初のガソリンエンジン自動車、三輪車

1893年 メルセデスによる最初の4輪量産車 Victoria


一方、ベンツとは一切面識の無かった、ともに内燃機関の技術者であったゴットリープ・ダイムラーとヴィルヘルム・マイバッハは1890年にダイムラー・モトーレン・ゲゼルシャフト(以降、DMG)をシュトゥットガルトに設立。
ダイムラーが最初に手がけたガソリンエンジンを積む世界初のバイク 
サスペンション、ゴムタイヤ無し、シートヒーターがあったそうな(^0^)
バイクを作ったと言うよりは、ガソリンエンジンを載せて動く媒体に
「軽い二輪を選んだ」と言う方が正しいかもしれません


自動車の発明ではベンツに後れを取るものの、オーストリア人企業家エミール・イェリネックの支援を受け、1902年からはメルセデスブランドを使用し、市販車販売を拡大していた。

1926年、戦後のインフレによる経済危機により、両社は合併し、新会社を設立。社名をダイムラー・ベンツとし、本社はDMGの本拠地であるシュトゥットガルトに置かれた。エンブレムはDMGのスリー・ポインテッド・スターの外側にベンツ& Cie.の「BENZ」を刻んだものであった。
また、新会社はすべての自動車をメルセデス・ベンツ(DMGの「メルセデス」とベンツ& Cie.の「ベンツ」をとった)ブランドで製造することも決定し、今に至ります。

3 メルセデスベンツの特徴

・スリーポインテッドスター

メルセデスベンツのロゴですが、設立当時飛行機や船舶にもエンジン供給してたことから陸、空、海への反映を込めて3つの矢がデザインされたそうです。

・総合メーカー
自動車メーカーとして先駆者的な存在のメーカーですが、高級なだけでなく、様々な挑戦とチャレンジ、企業理念が見て取れます。
乗用車だけでなく、スポーツカー、トラック、バス、商用車、レーシングカーまで幅の広いジャンル構成です。
あわせて航空機や重機、戦車に至る車以外も含めた幅の広いジャンルでエンジンの供給をしています。日本の重機メーカー加藤製作所の車両はメルセデス製エンジンを搭載しています。

・安全に対する取り組み
1970年代に自動車死亡数がピークを迎えたとき、エアバッグの開発に取り組むなど安全に関する取り組みも世界の先陣を切って行ってきました。

安全に関する展示も沢山ありました

4 博物館訪問と特徴

訪問時がコロナ渦だったことで、事前予約が必要でした。ネットで予約、大人10€
現地入り口で用紙に情報を記入、受付を済ませると入場できます。手続きがお堅い感じはドイツならでは笑

子供用の工作イベントなどが必ずあるので、参加希望ならネットで事前に時間を調べると良いと思います。



館内は、エレヴェーターで上階まで登り、おりながら見て回るスタイルです。エレベーターの乗り場に受付があり、ここで展示解説の端末が渡されます。日本語があるのでそれを借りると、展示物に近づくだけでヘッドフォンから解説が自動再生されます。

近未来的なエレベーターで最上階へ


エレベーターおりてすぐの最初の展示は「馬」



日本語のガイドブックもあります


「年代別の展示」と、「テーマごとの展示」が各階に配置されます。また各フロアをつなぐ回廊のスロープにはその時代が回想できる写真やメモリアルが展示され、時代背景を理解しながら車の展示が楽しめます。



出口で端末を返却するのですが、ストラップがお土産でもらえます!


ショップやレストランは整備されていますが、いい物が売っている代わりに非常に高いです(^_^;
マニアの方にはいい場所です、はい!!

▼ミュージアムサイト

モータースポーツでもその名をとどろかせているメルセデスベンツ
シルバーアロー(Silver Arrow)と呼ばれるその所以は、あるレースでレギュレーションの重量を1kg越えてしまった解決策で、それまでのチームカラーの白色の車の塗装を全て剥がして銀色の地肌のままレースに挑み、優勝したことからその色が現在まで踏襲されているそうです!動画中に白色のレーシングカーも紹介しています

▼メルセデスフォーミュラ1チーム

▼以下動画にて、館内の様子や展示車両の写真を公開しています。
「著名人のユーザーの展示」で、昭和皇室が愛用した車両も展示されていましたので、写真で紹介しています!

 

近くにポルシェミュージアムもあるのですが、ますはここから見て回るのをお勧めします!

※イタリアの自動車博物館 参照記事です▶イタリア トリノ 自動車博物館



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2021-08-04

ドイツ 空中楼閣 ホーエンツォレルン城 Burg Hohenzollern

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三週間ほど仕事でシュトゥットガルト近郊に滞在しました
初めての長期滞在の外国生活、文化や価値観、生活習慣などフランスと違うところも多く発見でき、有意義な滞在となりました
家族が同伴だったので、フランスから750km車で移動したのですが、そのおかげで週末は家族サービスに勤しみました(^_^;

今回は、滞在先のシュトゥットガルト近郊から車で1時間の「天空の城」を訪問したのでその様子を紹介します

ホーエンツォレルン城 Burg Hohenzollern


標高855mの山の山頂に建てられた特徴的な立地のお城です


ドイツ皇帝ホーエンツォレルン家の城として建造
10世紀頃に建てられたようですが、正確な時期は不明、現在の城は3代目で1867年に再建された城です

コロナ渦の最中と言うこともあり、ネットで予約、時間を指定して現地に向かいます
ふもとの駐車場に駐車して、バスでアクセス、数分で到着します
森の遊歩道もあるので徒歩でもアクセスできます

渦巻き状の回廊を上りながら城入り口へアクセスします

入り口の塔

城内の中庭部分

外部 庭園からの眺め



現在は個人所有のため、チケットを買えば内覧もできるのですが撮影禁止でした。入場料大人20€、子供無料
綺麗に整備された城内はレストランや売店などもあり、親近感が持てました

帰りに城が見渡せるビューポイントでドローンを離陸、城の外観と付近の様子を撮影しました

 

360°撮影の画像です
上下左右、回してみて下さい!

Burg Hohenzollern Germany ホーヘンツォルレン城のふもとから!遠景の山頂に城が見えます! - Spherical Image - RICOH THETA


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2021-07-04

ペタンク Pétanque

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ペタンク(pétanque)というフランスで最もポピュラーなスポーツの一つである伝統的なゲームがあります

老若男女たのしめるため、また地面さえあればできるスポーツ(ゲーム)なので、公園や街角の一角でそれをやっている光景をよく目にします
1907年からプロバンス地方で始まったと言われています
私自身、これまで人がやっているところを見ることはよくあったのですが、初めてプレーして理解が深まったので、その面白さを伝えるためにココに紹介します

  1. 鉄の球を投げるゲーム
  2. いつでもどこでも出来る手軽さ
  3. マイボール
  4. ルールは簡単
  5. 誰でも出来る



1,鉄の球を投げるゲーム

的(but)を投げてその的に向けて750㌘ほどの鉄球を投げてポイントを競います
投げるといっても、勢いよく投げるのではなく、的を狙いに鉄球を置きに行く感じなので、カーリングの要素がまさしく当てはまります
自分とチームの持ち玉の総数で、狙いに行くか、相手を邪魔しに行くか、戦略的な要素が多いです
鉄球を上からつかんで腕の振りと手首のスナップで手の甲から前にむけて投げる感じです
力は要りません


土地も砂地であったり、硬い土だったりと条件が変わるので、転がりやすいか、傾いていないかなど、土地を読む要素も必要になります
転がすも良し、ゴルフのアプローチのようにロブで寄せるもよし、決まりはありません!
初めてやったのですが、難しくありません。ビギナーズラックがよくあるので子供も楽しめます!

2,いつでもどこでもできる手軽さ

ボール(鉄球)さえあれば、場所や土地を選ばずできます
アスファルト以外の未舗装の場所で、15メートルほどの長さがあればOKです


専用のペタンク場



3,マイボール

国民的なゲームなので、ボールはどこでも買えます!
大型のスーパーマーケット、スポーツショップが一般的です
3球が必要なので、写真のようなセットを購入、この手さげで持ち運ぶのが一般的です!
ビュットと呼ばれる目標の的(プラスティックまたは木製)がセットに入っています!

ゲーム中、同じ鉄球同士なので、自分の(チームの)球かどうか見分けなければならないため、刻印や印刷、模様、カラーなどのカスタマイズも一般的です

日本にも展開しているスポーツショップ「Decathlon」でセットが11€程度から買えます



数あるメーカーの中でもOBUTは第一人者の世界的なメーカーであると教えてもらいました!!1955年から製造、世界シェアの80%を持っています。近いので今度行ってみます!

Obut, la boule de pétanque française depuis 1955 - La Quotidienne

4.ルールは簡単


2チームによる対戦です

ゲームの方式は下記の3タイプ
  • トリプルス(トリプレット triplette):3人対3人で各自2球のボールを投げる。
  • ダブルス(ドゥブレット doublette):2人対2人で各自3球のボールを投げる。
  • シングルス(テタテット tête à tête):1人対1人で各自3球のボールを投げる。

自分は今回はダブルスで、手ほどきを受けながらプレー
いずれのタイプでも基本は同じ
まずビュット(but)と呼ばれる的の木製のボールを誰かが投げます。投てき場所から「6m以上10m以内」で収まるように投げて的の場所を確定します

次にチームごとに球を的(but)に向かって投げるわけですが、先攻後攻をじゃんけんなどで決め、勝った先攻チームが一投目を投げます
二投目は後攻チームが投げます。相手のボールより、より的に近いところにボールが止まるまで持ち玉がなくなるまで投げます
相手より近いところに止まった場合には攻守交代して、もう一方のチームがさらに近いところにボールが止まるまで投げます
全員が3球を投げきたっところで、的に一番近いチームが勝ちです。
終了したらポイントを数え、それが勝利チームに加算されます。

(例)
左の場合は赤がbutに一番近く、次に近いのが青なので、赤が1ポイントゲット
右の場合、青が一番近く、次に近いのも青なので2ポイントゲット、3番目に近いのが赤なので青は2ポイントのみの得点となり、第1ゲームが終了となります
1ゲームが終わったら、ボールを全て回収し、勝利チームが的(but)を投げ直して、第2ゲームが始まります

このポイントを累積していき、13ポイント取った時点で終了、そのチームが勝ちとなります

5.誰でも出来る

今回初めて参加したのですが、自分のようなビギナー、そして子供もできるし女性ももちろんできます。力勝負ではないので男性が勝つとは限りません
カーリングのそれと似ていると思うのですが、標的の近くにボールを置く、そして相手にぶつけて邪魔をするというのが醍醐味です
時間的には、勝敗がつくまで(13ポイント)30分程度でしょうか!ゲームの内容によりますが、少し時間が空いたらできる手軽さです

よく見る光景は、レジャー先で家族や友人同士で楽しむ姿、散歩のついでに遊ぶなど、日常生活に浸透しています。どこでも場所を選ばずにできるのが人気の一つだと感じます
また専用のペタンク場もよく見かけます
じつは自宅の裏手がペタンク場なので、鉄球同士が当たるカーンという音をよく聞きます
また自分のテニスクラブの仲間はテニスが終わると一杯飲みながらペタンクを楽しむのが鉄板コースです!

いかがだったでしょうか?
日本には馴染みの薄いペタンクですが、世界大会も行われているゲームです。次回のParisオリンピックの正式競技になったりして!!!

自分が今回プレーは、子供の学校のイベント内でした
パパさんママさん達とプレー、「陸上競技場」の外周コースで!

どこに投げたら良いか、チームメイトが標的になってくれます




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フランスでドローン(Drone)

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今回はドローンについてお届けします
自分はフランスの雄大な自然や景色を、臨場感ある写真や動画で取りたくて購入しました
今回購入したのは一般的に認知されているドローンの老舗DJIの入門モデル 「MINI2」です

ドローンという言葉はすでに一般化していますが、いわゆる飛ばして遊ぶものと撮影する目的、業務で使用する目的など用途が多様化されつつあります
アマゾンの配達がドローン化されるなんて話も来て久しいですが、今回は購入を通して得たドローンの情報と日仏の取り巻く環境の違いについてお届けします

  1. ドローンの分類の大別
  2. 日本との取り巻く環境の違い
  3. ドローンとは
  4. 機能
  5. 楽しみ方

1.ドローンの分類の大別

いわゆるアマチュアが使う物か、プロが使う物か?境界線はどこ?
ドローンは航空法に規制される物なので、その区分が明確化されています
アマチュアが使う最下層のドローンは「トイドローン」としてカテゴライズされます
大きく分けると、アマチュアの部類の境界線が本体重量250㌘以下であること!
これを超える物はしかるべき認可や,講習、免許などが必要になります

2,日本とのとりまく環境の違い

この重量は国ごとに異なるようで、一般的には250㌘以下とされているところが多いのですが、日本は200㌘でした。なぜ過去形かというと、今後、その規制がさらに厳格化され100㌘以下に規制される予定です
販売メーカーはトイドローンを国際的に同一規格を販売しているのですが、これまで日本用には重量規制をクリヤするようにバッテリーなどを軽量化していました
しかし200⇒100というのは変化が大きく、今後どのような販売形態になるのか、また日本ではアマチュア用のドローンが発展しないのか、注目が集まるところです

3,ドローンとは?

そもそもドローンって何するの?
アマチュアが使う物は主に空撮を行うための物です
これまで空撮は航空機やヘリコプターでしか「なし得なかった物」ですが、航空機を利用せず費用を掛けずに撮影ができるというのは大きな技術革新です
家の中で飛ばして遊ぶというラジコン飛行機の延長の子供用のオモチャもありあますが、ここでは大人が扱う物を対象に説明します
業務用としては専門業者のプロの空撮はもちろんですが、農業用の農薬散布、電気架線の敷設、橋梁などの危険箇所の無人点検、防犯、など用途は様々です
また高度を取らなくても動く無人カメラマンとしてスポーツの撮影などで活躍しています
カメラにジンバル(スタビライザー)が装着されるので、ブレのない画像が簡単に撮れます
農業用 ドローン



4,機能

今回購入して発見した機能を紹介します
まず「本体」と「コントローラー」とに大きく分かれるのですが、コントローラーにはスマートフォンを接続する仕組みです


ドローン自体は常にGPS衛星信号をキャッチしながら飛びます
ここは単なるオモチャとして飛ぶ物とは大きく異なる点です

GPS信号があってはじめて高度や位置を認識でき、これを元に飛行許可が下ります
この信号がない場合は飛行に制限が掛かるか飛行できません
この位置情報は例えば飛行場の近くであるとか、法律的に飛行禁止エリア内で飛ばすことができない仕組みも含まれます
刑務所の上空や政府官庁機能の上空などは禁止区域として指定されているのでエラーが出るか起動できません


このトイドローンですが、今回自分が購入した「DJI MINI2」いわゆる一番最下層のドローンですが、技術の進歩と共に信じられないほど性能がアップされています


制御できる飛行距離はなんと10km、以前のモデルは2kmだったのですが、通信機能が格段にアップしました
実質2kmでも十分ですが!
飛行時間は250㌘規制のバッテリーで約20分、飛行状態によって電池の消耗が変わるのであくまで目安です

GPSのおかげで飛行が始まると飛行データは携帯電話のアプリで監視できます
10kmというのは携帯端末とドローン本体が通信できる距離であり、電波干渉や天候によりその距離は逐一変化します
万が一通信が途絶えると、ドローンはRTH(Return to Home)という機能によって自動的に発着ポイントに戻ります
バッテリー残量も常に監視されていて、帰還できない距離に達すると自動的に戻ってきてしまいます
なのでバッテリー切れで墜落する可能性は極めて低いのです

ただしこのトイドローンには障害物を回避する機能は搭載されていないので、ぶつかって墜落、または紛失する可能性はあります

5,楽しみ方

おもに撮影をして楽しむのですが、景色や空間、迫力と臨場感のある映像が立体的に撮れるのはドローンの醍醐味ですね
自分はこのフランスの自然豊かな土地の空気感を伝えたくて購入しました


飛ばして撮影するのが一般的ですが、撮影用の機能が豊富にあるのでその機能を使えばプロが撮影しているような画像を撮ることが可能です

クイックショット機能

例: ヘリックス
対象物を中心に指定の半径と高度を保ちながら勝手に撮影してくれます
素人でも大助かりの機能です。そのほかにもあと4種類の機能があります

また写真も、迫力ある物が撮れることが魅力の一つです
ドローン自体が姿勢変化して、用途に合わせたカット割りの撮影を行い、あとで合成して目的の用途に編集する機能です
パノラマ⇒一般のカメラのパノラマと同じで横旋回を行い、6枚の写真を合成します




広角⇒上下左右のワイドレンジの撮影のことで9枚(真ん中と、左右上下それぞれ3枚)を撮影します



360°撮影⇒機体外周360°撮影を29のカット割りで撮影します。撮影後のアプリによる合成で360°写真に変換され、臨場感ある撮影になります
マウスでぐりぐり回してみて下さい!
360°写真 Theta

Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

FBは360°写真の表示が出来る機能を備えていて、投稿をサイトで共有出来ます。個人アカウントの投稿は共有出来ないため、公開アカウントを作る必要があります。



以上、簡単ですが、導入に当たっての自分が持つ情報を元に解説しました
価格は490€から購入できます。バッテリーが3つ付属されるコンボパッケージは600€です
まぁ安くはないですね

携帯電話のスペックなども古いのもだと機能しなかったりするので注意が必要です
 
墜落や事故に関する本体補償があり、別途で一年間50€で水没や墜落の保証を無料で2回まで行ってくれます

また詳しい使用感やレビューなどがあったら別途記事にしたいと思います!

近所の湖の映像 ダム建設により水没した村の一部が孤島として湖に浮かぶ島となったGrangent 湖とダムと城が織りなす景色



近所のロワール川の憩いのスポットで撮影してみました
 


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2021-06-19

ポールリカールサーキットPaul Ricard circuit

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今回はフランスのサーキット、「ポールリカールサーキット」を紹介します
2017年に仕事で縁があって現地へ足を運びました
EWC Bol D'or 24h 世界耐久レース
ボルドール24hレースと言う名で日本で親しまれていますが、ワインで有名な地名のボルドーではありません。Bol D'or(金杯)ゴールドカップ の意となります

関係者のおかげで普段はいれない場所に沢山入れました。内側からたっぷりおとどけします!



🇫🇷Circuit Paul Ricard
1970年4月19日に創設、世界的リキュールメーカー「ペルノ・リカール」がサーキット建設時に出資したことから冠スポンサーとして名前がつけられました。


多くのフランス人はカステレ(サーキットのある地元の村の名前)を呼んだりしています

地中海、コートダジュールの海岸から15㎞ほど北上した山中にあるサーキット
 










ホームストレートからコースを徒歩で一周しました

左が観客席、右がパドック

ストレートエンド付近にある表彰台

スターティンググリッドを振り返る

ストレートエンドから駆け上がる複合コーナー

段差がある「縁石」 塗装のみのところと混在しています










バックストレート(ミストラルストレート)の始まり

ナイト(24時間)レース用のコースサイド各所にある照明


バックストレート(ミストラルストレート)を渡る歩道橋(MOTUL) ボルドールの場合、シケインを使わないレイアウトで行われるため、全長5㎞以上の長さとなり、バイクでも時速340kmに達します


ミストラルストレート エンド

ストレートエンドからホームストレートへ向かうインフィールド区間


ホームストレートに到着する頃にはすっかり日も傾きました

決勝前日だったこの日、夜まで作業するピットもちらほら

ピット建物の上 屋上展望から見る景色

コントロールルーム

翌朝 グランドスタンドからピットを望む

決勝当日 ピットレーンからパドックを望む

レース開始 30分前のスターティンググリッド 
記者やカメラマン、ピットクルーが行き交う

間近で撮影できて光栄です 01(^_^;

14h52分 24時間レーススタートと告知される 展望デッキもスタートを待つ関係者で満杯

各チーム スタート直前の取材や撮影に対応する

日本のチーム FCCテクニカルスポーツ 優勝候補の一角です

近くで撮影できて光栄です02 (^_^;

賑わうグリッド あと少しで関係者の退避時刻です

グリッドガールも待避です


ミストラルストレートエンド フルブレーキングで減速 見所の多いポイントです




おまけ
帰りの方向が同じで高速道路上で一緒になったチームトラック



ちょっと寄り道




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